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2月5日 11時34分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):日立製、ファーストリテ、板硝子など

日立製作所<6501>:528円(前日比-39円)
売り先行で下落率上位。同社は前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は
683億円、前年同期比28%減となり、通期予想は4800億円から4200億円にまで下方修
正している。構造改革費用積み増しなど一過性要因もあるが、情報・通信システム、
高機能材料、建機などといった分野が不振のもよう。実績値は計画を約70億円下回っ
たようだ。また、通期計画下振れ懸念は指摘されていたものの、修正幅は想定以上に
なった格好。なお、三菱UFJでは投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラ
ル」に格下げ、上値余地は目先縮小と指摘しているもよう。

ファーストリテイリング<9983>:24310円(同-710円)
売り優勢。同社は前日に1月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比
5.5%減、3ヶ月ぶりのマイナスに転じている。市場想定は若干のプラスであったと推
測され、先物安も重なって売りが先行する格好に。ただ、昨年、一昨年と伸び率が高
く、ハードルが高い状況であったこと、11月や12月と比較するとボリュームが小さい
ことなどから、過度な懸念は不要との見方も多いようだ。

日本板硝子<5202>:117円(同+17円)
急伸で上昇率上位。大和では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価を160円
としている。業績モメンタムは第2四半期を底に改善傾向、株価もモメンタム回復を
織り込む形で上方水準訂正する可能性が高いと判断へ。1倍を大きく割り込むPBR水準
は、セクター平均と比較して割安感が強いと捉えているもよう。

富士電機<6504>:241円(同+8円)
しっかり。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も220円
から290円に引き上げている。今後、円安定着などを背景とした事業環境の好転に伴
い、業績改善で先行する日立製<6501>や東芝<6502>などをキャッチアップし、セクタ
ー内での優位性が高まる可能性は高いと判断しているもよう。

大平洋金属<5541>:527円(同+36円)
急伸。同社は前日に業績予想の上方修正、並びに、配当予想の引き上げを発表してい
る。通期営業利益は従来予想の2.7億円から9.3億円に、最終損益は8.6億円の赤字か
ら10.8億円の黒字に増額修正。また、期末配当金は無配から2円配当としている。主
力製品であるフェロニッケル販売数量の見通し引き上げなどが業績上振れの主因に。
収益水準は低水準であるものの、最終損益の一転黒字見通しにインパクトが先行する
状況のようだ。

ITHD<3626>:1136円(同-179円)
下落率トップ。同社は前日に第3四半期の決算を発表、失望売りが先行する格好のよ
うだ。10-12月期営業利益は4.9億円、市場コンセンサスは10億円前後であったとみら
れている。1-3月期に収益は膨らむ傾向にあるため、通期計画未達懸念などは高まる
状況にないが、もともと、通期予想も会社計画からの上振れが期待されていたよう
だ。また、10-12月期は受注高も前年同月比17%減となり、市場の期待値を下回って
いる。

GNI<2160>:185円(同+39円)
急伸。特発性肺線維症治療薬「F647」に対する製造販売許可申請書を、子会社であ
る北京コンチネントファーマスーティカル社が国家食品薬品管理局に提出したと発表
したことが材料視されている。今回の申請に対する許可を取得後、速やかに製造販売
を開始する予定。なお、業績に与える影響は政府の認可時期に左右されると。


スタイライフ<%%%3037%%%>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。楽天<4755>によるTOBの実施を発表したことが材料視されて
いる。TOB価格は7万4000円となり、買い付け期間は本日から3月21日まで。業界で
価格競争が激化していることなどを受けて、楽天が同社を完全に傘下に収めること
で、仮想商店街「楽天市場」との業務面での連携を強化する方針と。

地盤ネット<6072>:3700円(同-280円)
売り優勢。昨日発表した4-12月期営業利益は2.5億円で着地。通期計画では3.6億円が
見込まれており、第3四半期までの進捗率が約70%に留まったことが嫌気されている
ようだ。また、地盤解析サービスの増加による好決算期待も高かったとみられ、決算
通過で出尽くし感も意識される格好に。なお、上期営業利益の1.5億円に対し、10-12
月期は9700万円となっている。

Dガレージ<4819>:225100円(同+1600円)
買い先行。上期営業利益を3.5億円から4.7億円へ、最終利益を6.5億円から9.0億円へ
とそれぞれ上方修正したことが好感されている。年末にかけてEコマース決済の取扱
高が想定を上回ったほか、イーコンテクストとベリトランスの統合効果によるコスト
削減など利益率の改善に取り組んだことが寄与。なお、通期計画については、売上高
見通しのみを250億円から270億円へと上方修正へ。

(フィスコ)

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