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2月6日 11時34分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、豊和工業、マツダなど

トヨタ自動車<7203>:4765円(前日比+225円)
買い先行。同社は前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業利益は1247
億円で前年同期比17%減、市場コンセンサスは2000億円レベルに達していたとみられ
るなかで、表面上の数値は大幅に下振れる格好となった。ただ、米国での訴訟和解費
用900億円など、一時的な費用計上が背景となっており、実績値の下振れに対するネ
ガティブな反応はなし。野村では目標株価を4800円から5800円に引き上げ、来期以降
の業績予想を上方修正しており、これを考慮すれば割安感は強いとの印象。また、
UBSでも、目標株価を4300円から5100円に引き上げへ。

豊和工業<6203>:139円(同+22円)
急伸。石川製<6208>とともに、防衛関連の一角としてテーマ物色の流れが向かってい
る。前日に防衛省は、先月に中国海軍が火器管制レーダーを海上自衛隊の護衛艦に向
けて照射したと発表している。日中関係の緊張が高まるといった地政学的リスクの高
まりが物色の背景に。なお、両社は一昨日にも後場から突如急騰する展開となってい
た。

マツダ<7261>:284円(同+13円)
買い優勢。対ユーロでの円安進行に加えて、本日決算発表を控えていることで、業績
上振れ期待なども先行する格好のようだ。今年に入ってアナリストの投資判断格上げ
などが最も目立つ銘柄の一社であり、円安進行による業績モメンタムの急反転などが
期待されている。会社側の通期営業利益計画は250億円であるが、市場コンセンサス
は350億円を超える水準となっている。

イビデン<4062>:1450円(同+215円)
大幅高。前日に発表した決算が買い材料につながる格好のようだ。10-12月期営業損
益は16.3億円の赤字、会社計画やコンセンサス並みの水準での着地となった。通期予
想は、為替前提の円安変更にも関わらず、65億円の黒字で据え置きとしている。これ
に関しても、新光電工<6967>が先に大幅下方修正を発表していたため、据え置きがプ
ラス材料視される格好に。UBSでは、10-12月期が大底であり、今後のV字回復の確度
が高まったとみている。

タムロン<7740>:2316円(同-280円)
急落で下落率上位。同社は前日に12月期の決算を発表、ネガティブなインパクトにつ
ながっている。前期実績営業利益は55億円で前期比3.2%減益、従来予想の62億円を
下回る着地に。今期は14.5%増の63億円の見通し、市場コンセンサスは80億円程度で
あったとみられ、想定以上の下振れとなっている。クリスマス商戦の不調から、自社
ブランドの交換レンズなどがブレーキとなったもよう。UBSでは投資判断を「バイ」
から「ニュートラル」に格下げしている。

ひらまつ<2764>:159800円(同-13000円)
大幅続落。前日には自社株買いの終了を発表しており、目先の需給期待の低下につな
がっているようだ。取得金額上限となる10億円に、先週末の段階で達したもよう。も
ともとの取得期間は3月末までであった。一昨日までの段階では、年初からの上昇率
が東証1部で最大の水準であったこともあり、利食い売りのきっかけにつながる格好
へ。なお、明後日には決算発表が予定されている。

サンセイランデ<3277>:384円(同+24円)
買い優勢。前期営業利益を4.2億円から5.2億円へ、最終利益を1.9億円から2.3億円へ
とそれぞれ上方修正したことが好材料視されている。不動産販売事業における売上総
利益率が想定を上回ったほか、経費削減や借入金が想定を下回ったことによる金利の
圧縮などが利益面の押し上げ要因に。なお、売上高については、ほぼ従来予想水準と
なっている。

興研<7963>:1291円(同+126円)
賑わう。同社や重松製<7980>など、防衛関連の一角に短期資金が向かっている。東シ
ナ海の公海上で1月末に、中国海軍の艦船が射撃する際に使う火器管制レーダーを海
上自衛隊の護衛艦に向けて照射したと伝わったことが材料視されている。地政学的リ
スクの高まりを背景に、東証1部市場でも豊和工<6203>などが急騰となっており、同
社にも思惑的な物色が向かう格好に。

ジェイアイエヌ<3046>:3710円(同-150円)
さえない。昨日発表した1月の月次動向が悪材料視されている。既存店売上高は前年
同月比50.3%増、全店売上高は同87.7%増となった。好調が続いているものの、既存
店売上高の伸び率が前月の69.8%増からやや鈍化したことがネガティブに捉えられる
格好に。なお、「JINS PC」の販売は、引き続き好調に推移しているようだ。


サイバーエージェント<4751>:206300円(同+500円)
上値が重い。いちよしが投資判断を「A」から「B」へ、フェアバリューを27万円か
ら19万円へとそれぞれ引き下げたことが嫌気されている。Ameba事業のサービス
を従来のPC、フィーチャフォン向け主体からスマートフォン向けを中心に切り替え
るには、従来想定以上の時間やコストを費やす必要があると判断している。


(フィスコ)

【※関連銘柄の株価チャートはこちら!】
◆トヨタ自動車(7203)
◆豊和工業(6203)
◆石川製作所(6208)
◆マツダ(7261)
◆イビデン(4062)
◆新光電気工業(6967)
◆タムロン(7740)
◆ひらまつ(2764)
◆サンセイランディック(3277)
◆興研(7963)
◆重松製作所(7980)
◆ジンズ(3046)
◆サイバーエージェント(4751)
【※最新の株価指数・為替チャートはこちら!】
◆日経平均株価
◆東証マザーズ指数
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◆NYダウ(ダウ平均株価)
◆ナスダック総合指数
◆米ドル/円
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