最新株式ニュース
2月15日 11時33分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):みずほFG、ケネディクス、ガンホーなど

みずほFG<8411>:197円(前日比-11円)
売り先行。ここにきてメガバンクには、海外投資家を中心とする利食い売り圧力が強
まってきているが、本日は、UBSが同社や三井住友FG<8316>の投資判断を格下げして
おり、売り圧力を一段と強めさせる格好となっている。同社に関しては、「ニュート
ラル」から「セル」に格下げで目標株価は165円に設定へ。株高がバリュエーション
に与える実際の影響は限定的であり、過度な期待が現在の株高につながっている可能
性は高いと見ているもよう。

ケネディクス<4321>:18640円(同-5000円)
ストップ安で下落率トップ。前日に発表した決算内容が嫌気されている。前期実績は
12月の修正値水準での着地となっているが、今期の業績見通しがマイナス視される格
好に。営業利益は45.5億円で前期比22%減益見通し、最終利益は10億円の黒字にとど
まる見通し。金融緩和効果などへの期待感も高まっていたためか、失望売りが先行す
る形になっている。

トーヨーカネツ<6369>:228円(同+17円)
賑わう。政府では、「シェールガス」事業などに参入する日本企業の資金調達を支援
するために、1兆円の債務保証枠を新設すると報じられている。シェールガスには専
用のタンクが必要になると見られているなど、同社などのタンクメーカーにとっては
ビジネスチャンスの拡大につながるとの期待感が先行している。石井鐵工<6362>など
も買い優勢の展開になっている。

昭和シェル<5002>:586円(同+66円)
急伸。同社は前日に決算を発表、今期の大幅増益見通しがポジティブなインパクトに
つながっている。前12月期経常利益は127億円で前期比80%減益、今期は450億円で同
3.5倍の見通し。今期の市場コンセンサスは300億円弱の水準であったと見られ、大幅
に上回る状況となっている。会社側では、石油事業、ソーラー事業ともに大幅な改善
を見込んでいるようだ。10-12月期にはソーラー事業が改善、計画達成への期待感な
ど先行する格好へ。

カルソニックカンセイ<7248>:377円(同+14円)
続伸。足元では決算内容が嫌気されて調整していたが、本日は見直しの動きが優勢と
なっている。クレディ・スイスでは投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価
を450円から500円に引き上げている。日産<7201>は生産正常化も手伝って、来期は
10%程度の台数成長率が見込めると指摘、相関性が高い同社の収益もV字回復の可能
性は高いと見ているもよう。株価が下落した現在、買いの好機であるとの判断へ。


東京精密<7729>:1713円(同+139円)
大幅高。昨日発表の決算がポジティブに捉えられている。10-12月期営業利益は13.7
億円、市場コンセンサスを若干ながらも上回っている。通期予想は据え置いているも
のの、上振れ可能性が高まったとの見方にも。注目度の高い受注状況も、10-12月期
は62億円となり、50億円程度のコンセンサスを上回る状況であった。前日には米アプ
ライドの決算内容が好感される形で、半導体製造装置各社は総じて強い動きとなって
いたが、改めて過度な警戒感が後退する格好にも。

倉元<5216>:189円(同-51円)
急落。昨日本決算を発表し、前期営業利益は5.5億円と従来予想の8.0億円を大きく下
回ったことが嫌気されている。ガラス基板事業における受注変動が大きかったことが
生産コストなどの増加要因となったほか、精密研磨布事業ではハードディスクドライ
ブの在庫調整の影響を受けて販売が低調だった。なお、今期については、営業利益が
前期比59%増の8.7億円と大幅増益が見込まれている。

楽天<4755>:821円(同-34円)
さえない。昨日本決算を発表し、前期営業利益は723億円となった。主力のインター
ネッ通販事業ではモバイル経由の取扱高が増加したほか、金融事業も好調で増益を確
保。ただし、コンセンサスでは800億円前後が見込まれており、想定以下の内容と捉
えられる格好に。なお、シティでは、会社が注力するKobo(電子書籍会社)や海
外ECでは赤字幅が縮小しておらず、事業の収益化に対して不透明感が高まっている
とコメント。

買取王国<3181>:3000円(同+500円)
ストップ高。昨日ジャスダック市場に新規上場し、初値は公開価格の約2.2倍となる
2000円となった。総合リユース小売業として、「買取王国」や「マイシュウサガー
ル」などの業態の運営による古着、中古雑貨等の販売を展開する。昨日は初値形成後
に短期資金が集中しストップ高となり、引き続き、値幅取り狙いの資金流入で賑わう
展開に。また、本日はメドレックス<4586>もストップ高となっている。

ガンホー<3765>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。昨日発表した前期営業利益が、前期比で約8倍の93億円となっ
たことが好感されている。スマホ向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」の好調を追い風
に、事前の観測報道で伝わっていた60億円強を大きく上回る着地となりポジティブサ
プライズに。同時に発表された1月の売上速報値は85億円となったもようで、前期の
売上高実績である258億円との比較でインパクトが強まる格好にも。なお、3月末をも
って1:10の株式分割を実施すると発表しており、最低投資金額の大幅な引き下げも
支援材料となっている。

(フィスコ)


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