今期、予想配当利回りが高い
日本株70銘柄に集中投資が可能

 「株式やETFの値動きを積極的に狙いたい投資家と配当を得たい投資家。国内の投資家の二極化が進んでいます」と木村氏は指摘する。

 野村グループが運用する「野村日本株高配当70」は、予想配当利回りが高い日本株70銘柄を投資対象としており、配当を得たい投資家のニーズを満たしながら、高配当銘柄の値上がり益も期待できるETFである。分配が行われるのは3月、6月、9月、12月の年4回。毎月分配や隔月分配型ではないが、年金の補完などにも使えそうだ。

日本株だけに
投資するETF

 このETFが連動を目指すのは昨年12月17日から野村證券が指数の公表を始めた同名の「野村日本株高配当70」。年間の予想配当金額を株価で割った「配当利回り」が高い日本株の上位70銘柄を構成銘柄としている。しかし、単純に上から順番に選んでいくわけではなく、配当の継続性にも着目し、過去3年間に経常利益がマイナスとなったことのある銘柄は組入対象からはずしている。その上で予想配当を定期的にモニタリングし、「高配当」を維持する。

「野村日本株高配当70」は、投資対象の中にREIT(不動産投信)を含んでおらず、純粋な日本株のみを投資対象としている。REIT自体もその魅力的な配当利回りの水準から昨今投資家の注目を集めているが、その点このETFは、例えば日本株のみに投資が制限されているような機関投資家への配慮もされている。

「高配当銘柄は一般的に株価の上昇も期待できる上、運用コストが低いETFでは、銘柄の配当の大半が分配金として支払われます」と木村氏。値上がり益と分配金を狙った効率のよい投資ができそうだ。

 ○東証ETF&ETN

【ご注意事項】
●当広告は、東京証券取引所によるETF・ETNの売買等の勧誘を目的としているものではございません。ETF・ETNは、連動対象である指標及び外国為替相場の変動、発行者の倒産や財務状況等の悪化、その他の市場要因の影響等により、価格が値下がりし、又は無価値となり、それによって損失が生じることがあります。ETF・ETNの売買を行われるに際しては、あらかじめ、お取引先の金融商品取引業者より交付される契約締結前交付書面等の内容を十分にお読みいただき、商品の性質、取引の仕組み、リスクの存在、販売手数料、年間手数料などの手数料等を十分に御理解いただいたうえで、御自身の判断と責任で行っていただきますよう、お願い申し上げます。また、当取引所は、当広告から得た情報を利用したことにより発生するいかなる費用または損失等の一切について責任を負いません。 
●レバレッジ型指標及びインバース型指標の詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.tse.or.jp/rules/etf/etfinfo/leverage.html
http://www.tse.or.jp/rules/etf/etfinfo/inverse.html