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3月4日 17時3分
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フィスコ

野村不動産HDや丸山製作所など

不動産セクター
朝方から買い優勢でほぼ全面高の展開に。金融緩和メリットを期待する動きが続いて
いるほか、REITの資金調達が活発化しているとの報道もあり、不動産投資拡大による
地価の上昇期待なども高まる格好に。UBSでは、キャップレートの低下が始まったと
して、不動産大手各社の目標株価を引き上げ、住友不動産<8830>に関しては投資判断
も「ニュートラル」から「バイ」に格上げしている。
<3231>  野村不動産HD  1985  +188
大幅続伸。先週末の前引け後、野村HD<8604>が最大3204万株の保有株式売却を発表、
一旦は需給悪化懸念が先行したものの、その後は直ぐに切り返し、本日も不動産株高
の流れを追い風に買い優勢の展開が継続している。短期的な出尽くし感と受け止めら
れているほか、シティでは、バランスシート活用の自由度の拡大、株式の流動性の改
善といったメリットの方が大きいと捉えている。

<7004>  日立造船  160  +18
急騰。米国において、天然ガスから軽油などの石油製品を生産する中核設備を販売す
ると報じられている。ガスを液体燃料にする「GTL」の分野では幅広い技術と実績を
持っているが、従来はガス価格が高く実用化が進んでいなかった。シェールガス革命
に伴うガス価格の下落が、同社のビジネスチャンス拡大に寄与するとの期待が先行
へ。

<6316>  丸山製作所  289  -27
軟調。東証では委託保証金率を引き上げ、信用取引規制強化に伴う短期資金の人気離
散などを警戒する動きが先行へ。足元では、農業関連、シェールガス関連として人気
化、2月18日から26日高値まで2.2倍の上昇となっていたこともあり、過熱警戒感も強
まっていた。

<6362>  石井鐵工所  271  +14
急伸。シェールガス関連の低位材料株として位置づけられているが、含み資産関連株
としての側面などもクローズアップされてきているようだ。東京機械<6335>が買い気
配スタートになるなど、本日も含み資産関連株への物色意欲が強まっている。一部で
作成されている、時価総額に占める含み益の大きい銘柄のリストなどが話題となって
いるようだが、同社も同リストでは上位にランクされているもようだ。

<5713>  住友鉱  1388  -72
さえない。カナダの鉱山会社と共同で開発を進めているチリ銅山「シェラゴルダ」の
開発費について、当初見込みの29億ドルから39億ドルに上振れする見通しになったと
伝わっている。コスト負担の増加として、ネガティブに受け止められる格好に。みず
ほ証券では、持分利益への従来比マイナス影響額は、税前利益で10億円強程度と推定
され、同社全体への影響は限定的としている。

<9437>  NTTドコモ  144400  +900
もみ合い。JPモルガンでは投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に
格下げしている。株価はiPhone導入期待を先行して織り込んでいるが、仮に導入した
としても、業績がV字回復する展開は想定しにくく、来期の減益リスクを警戒する必
要があろうともしている。当面の増配も期待しにくいなど、ソフトバンク<9984>や
NTT<9432>と比較して投資妙味は劣後すると。

<4043>  トクヤマ  214  -11
下げ目立つ。収益改善計画発表後に買い進まれた後は、改めて事業環境の厳しさなど
が嫌気される形で軟化する展開となってきている。SMBC日興では、太陽電池向けを主
体とするマレーシア2期計画の販売数量前提、化成品の収益計画などを中心に、収益
改善計画の利益目標は意欲的な印象との評価。来期業績は急回復を想定しているもの
の、再来期は再度減益に転じる予想。

<6305>  日立建機  2012  -73
さえない。中国株式市場の下落などがネガティブ視されている。一部都市における不
動産市場の沈静化策の強化が伝わったほか、非製造業PMIの下振れなどがネガティブ
材料につながる格好に。中国の景気回復期待の低下に伴って、同社やコマツ<6301>、
住友重機<6302>など建設機械の一角で軟調な動きが目立っている。





(フィスコ)

【※関連銘柄の株価チャートはこちら!】
◆住友不動産(8830)
◆野村不動産HLDGS(3231)
◆野村ホールディングス(8604)
◆日立造船(7004)
◆丸山製作所(6316)
◆石井鉄工所(6362)
◆東京機械(6335)
◆住友鉱山(5713)
◆NTTドコモ(9437)
◆ソフトバンクグループ(9984)
◆日本電信電話(9432)
◆トクヤマ(4043)
◆日立建機(6305)
◆小松製作所(6301)
◆住友重機械(6302)
【※最新の株価指数・為替チャートはこちら!】
◆日経平均株価
◆東証マザーズ指数
◆ジャスダック平均株価
◆NYダウ(ダウ平均株価)
◆ナスダック総合指数
◆米ドル/円
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