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ストレス過多の40、50代男性に更年期障害が増加

【第6回】

男性の更年期障害が増えています。主な症状は、記憶力の低下、うつ、いらいら、不安、倦怠感、性欲の低下・ED、不眠、自律神経失調など。原因は男性ホルモン、テストステロンの不足ですが、近年40代、50代の中高年男性に更年期障害が増加している原因の鍵は、ストレス過多にあるようです。

 男に更年期――? 首を傾げる方もいるかも知れません。

 確かに更年期障害といえば女性特有の病気というのが通り相場でした。

 しかし、それも今や昔の話。最近は男性の中にも更年期にまつわる諸症状で悩んでいる方がずいぶん増えているようです。

 大学病院を中心に、男性更年期専門外来も各地に続々開設されているほどです。

 原因は女性の場合と同じく、性ホルモンの不足。ただし、女性は女性ホルモン(エストロゲン)ですが、こちらは男性ホルモン(テストステロン)になります。

 もちろん、加齢とともにテストステロンが減少してくるのは今も昔も同じ。にもかかわらず、なぜ現代の男性だけに急に目立ってきたのかというと、鍵はストレスにあるようです。40代、50代ともなると、仕事でも生活でもストレスが多くなります。

 そのプレッシャーは昔の比ではありません。それが男性ホルモンの低下とあいまって、体調に様々な不調を引き起こすものと考えられています。

 男性更年期障害の主な症状も女性のそれとほとんど変わりません。記憶力の低下、うつ、いらいら、不安、疲労倦怠感、性欲の低下などの精神・心理症状と、ほてりや不眠、体力低下、自律神経失調といった身体的症状があります。

 ただ、女性と違って男性のホルモンの減り方は基本的にスローペース。

 ためにそれとは気づかず、単なる老化と思って見過ごしていたり、他の病気と取り違えて今日は内科、明日は脳外科とドクターショッピングを繰り返す人も少なくないようです。

 あるドクターの話では、うつやED(勃起障害)の原因が男性更年期障害であったり、中には記憶力の低下を認知症の始まりと心配されていた人もいるとか。

 ホルモン充填療法や漢方、薬物療法など治療法も多彩なので、妙だなと思ったら早めに受診することが大切です。 

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