ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
基幹システム刷新で生まれる企業競争力
2013年5月27日
著者・コラム紹介バックナンバー

経営ニーズに応える“システム近代化”で
柔軟で俊敏な企業への変革を支援
コベルコシステム

1
nextpage

コスト削減や変化への迅速な対応を求める経営側の意識と、現状のシステムとのギャップを解消する一つの有効な策となるのが、基幹システム刷新を行うITモダナイゼーションである。ITモダナイゼーションを事業化したコベルコシステムは、村田製作所をはじめとする製造業から、金融・保険、サービス、流通など200を超えるプロジェクトを手がけてきた。企業の、いわば経営基盤とも言える基幹システムを生まれ変わらせるために、同社はどのようなアプローチをとっているのか。

閉ざされたシステムを
世界標準に変身させる

 神戸製鋼所のシステム子会社から事業をスタートし、これまでに数多くの実績を誇るコベルコシステムにとって、ITモダナイゼーションとは“システム近代化”と同義語である。中でも、メインフレームなどの上で構築された古い基幹系システムを、Javaという言語に置き換える“リビルド”を得意とする。レガシーシステムのJava化と言い換えてもいいだろう。

 「Javaは世界で最も適用されているプログラミング言語の一つです。古いシステムをJava化することで、先進のオープンソースの世界の知見を利用できるようになります。プログラマーも人件費の安いアジアなど、世界中にいますから、開発要員に困ることもありません。他のシステムとの連携も容易になり、ハードウエアの選定の幅も広がります」とコベルコシステムの川田洋平氏はメリットを語る。

営業本部 第3営業部 西日本グループ グループ長 川田洋平氏

 古いテクノロジーで開発されたソフトウエアは、特定の機器でないと使えなかったり、他のソフトとの連携がとれずに、閉鎖的な状況に陥りやすい。結果として、新しいビジネスの展開や新サービスの追加に対応できない。「IT部門の多くはこうした現状に苦しんでいます。経営からのニーズに応えられない背景には、変化に対応できないシステムの存在があるのです」と川田氏は現状の課題を指摘する。

 しかし、Java化しておくことで、そうした恐れはなくなる。Java化は将来に向けた情報基盤を整備することでもある。整備しておけば、変化に迅速に対応できるようになる。「問題はどこからどう進めていけばよいのかノウハウがないことにあります」と川田氏。方法論やツールは数多く存在するが、経験がなければ使いこなすのは難しい。今のビジネスを支えているシステムだけに、試行錯誤の余裕もない。失敗が許されないプロジェクトだけに、同社のノウハウが生きてくるのである。

大規模プロジェクトで
豊富なノウハウを蓄積

 同社のITモダナイゼーションのビジネスが大きく前進したきっかけは、2006年から始まった村田製作所のシステムの再構築のプロジェクトだった。

インダストリーソリューション本部 西日本開発部 部長 植村隆幸氏

 当時、村田製作所の基幹系システムはメインフレームで稼働していたが、古いテクノロジーのシステムの保守ができる技術者が少なくなっているなど、保守性の悪化というリスクを抱えていた。加えて、1日1回しか受注データが取り込めないなど、ビジネスの変化のスピードに対応できず、顧客満足度の向上にも課題があった。危機感を覚えた同社はシステム全体を一新しようと決断する。

 「バックボーンが同じ製造業であり、オープンシステムのノウハウがあったことから、当社に声がかかったのです」とこのプロジェクトの責任者を務めた植村隆幸氏は語る。バッチ処理とオンライン処理の両方の基幹系システムをJava化するという取り組みで、同社でも経験したことがない大規模なプロジェクトだった。

資料ダウンロードのご案内

導入事例:村田製作所
製造の中核システム刷新で課題解決

本記事内でも紹介された村田製作所の導入事例の詳細を解説。パッケージに置き換えられない重要な経営資源を刷新。納期回答時間を1/4に短縮し、顧客満足度向上を実現できた理由とは?

「ITリスクの排除」 「顧客満足度向上」をいかに実現するか

長年使ってきたレガシーシステムが抱える2つの典型的な課題とは? 二十数時間かかっていた処理をわずか数分に短縮できた事例の紹介と合わせて、ITモダナイゼーションによる解決策を解説します。

ダイヤモンド・オンライン
登録済(会員)の方は
こちらからお進みください

ログインで一部項目の登録が省略できます
※情報の修正や追加を行った場合は登録内容が更新されます。

※必ずお読みください

これからご登録いただくあなたの個人情報は、コベルコシステム株式会社(同社のプライバシーポリシーはこちら)に受け渡され、ご案内などに利用させていただきます。
ダイヤモンド社のプライバシーポリシーはこちら
1
nextpage

[PR]

DOLトップへ
underline
お問い合わせ先

コベルコシステム株式会社


本社 営業本部
〒657-0845
神戸市灘区岩屋中町4-2-7
シマブンビル8F
TEL:078-261-6122
FAX:078-261-7538

東京本社 営業本部

〒141-8688
東京都品川区北品川5-9-12
北品川ONビル4F
TEL:03-5739-5170
FAX:03-5739-5176

E-mail
it_modernization@kobelcosys.co.jp



基幹システム刷新で生まれる企業競争力

基幹システムは、いわばビジネスの基盤となるもの。いつまでもシステム部任せでは、変化の激しい時代についていけない。では基幹システムをどのように整備していけばよいのか。企業競争力を生む基幹システムとはどのようなものか。経営目線から、システムのあり方について考える。

「基幹システム刷新で生まれる企業競争力」

⇒バックナンバー一覧