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遠山周平

第13回 May.16.2013 遠山周平

強く優しくを理想の男性像とする、
エシカル ドレッシングの薦め

著者・コラム紹介
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 経済の動向に一喜一憂し、買い控えや大人買いに走るのは賢い人のすることではない。エシカルドレッシングは、適性価格で誠実に作られたものを、必要に応じてミニマムに揃え、長く愛用する知的な装いのこと。今の時代は流行を後追いするより、エシカルなアイテムでスタイルを確立し、精神的な安定を図る人のほうが格好よく映る。

丹後フレスコにこだわった伊地知バイヤーとネクタイ談義

 セレクトショップのバイイング手法を取り入れた新形態の百貨店が話題になっているが、今回はそうしたトレンド優先型とは一線を画してハイスタンダードな品揃えをしている、そごう・西武の自主開発商品、リミテッドエデションのハイスタンダードラインに注目した。

 筆者は、男のVゾーンのハイエンドにして永遠の形は、白シャツに紺のネクタイだと考えている。なぜならダークスーツにこのVゾーンなら、二枚目も醜男も、太った方も痩身体も、背が高かろうが低かろうが、そこそこサマになってしまうからだ。しかもこのシンプルなコーディネートは、着る人の個性を無理なく引き出す効果も期待できる。

 リミテッドエディションが素晴らしいのは、今季のVゾーンのラインアップを、白いドレスシャツと紺色のネクタイだけに絞り込んだこと。

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遠山周平 [服飾評論家]

1951年、東京生まれ。雑誌編集者、新聞記者を経て服飾評論家に。豊富な経験と知識を元に、“自ら買って、試して、書く”を信条とする。著書に『洒脱自在 おとなとしてシックに服とつきあう本』(中央公論新社)など。趣味の裁縫技術を生かし、捨てないお洒落生活を実践中。

 


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