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5月16日 17時0分
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米製造業景気はやや減速の兆し 〜NY連銀指数は4ヶ月ぶりのマイナス〜 - マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部「米経済の「今」を読む -経済指標動向-」

鉱工業生産指数 4月 前月比 -0.5%、 市場予想 -0.2%、 前月 0.3%(改定)

4月の鉱工業生産指数は前月に比べ0.5%低下し、0.2%程度の低下を見込んでいた市場予想を下回った。季節はずれの寒さにみまわれた3月に比べ、4月は気温が例年並みに戻ったことで暖房需要が減退。電気やガスなど公益の大幅な反動減が足かせとなった。



ただ、それを除いても生産活動の低下は幅広い業種に及んでおり、製造業全体では▲0.4%と、2ヶ月連続の低下となった。月次の販売台数から既に減速の兆しが出ていた自動車及び部品は▲1.3%と2ヶ月ぶりにマイナスに。家電も▲0.9%と低下が続くなど、耐久財は11項目のうち電子機器を除く10項目がマイナスとなった。非耐久財もアパレルや石油などを中心に概ね冴えない内容だった。

NY連銀製造業景気指数 5月 -1.4、 市場予想 4.0、 前月 3.1

また、昨日発表されたニューヨーク連銀製造業景気指数も小幅な改善を見込んでいた予想に反して下落。マイナス1.4と、4ヶ月ぶりに景況感の拡大と縮小の節目となるゼロを割り込んだ。項目別にも、新規受注がマイナスに転落したほか出荷もゼロへと小幅に低下が続いた。6ヶ月先の見通しも、出荷や雇用などが10ポイントを超える落ち込みとなるなど、総じて軟調だった。



米国の経済指標は、雇用関連指標や消費者センチメントが比較的底堅く推移する一方で、製造業景況感にはやや減速の兆しも見え始めた。昨日のNY連銀指数はこの傾向が5月も継続していることを示唆しており、節目の50に接近しているISM指数の動向がいっそう注目される。

マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部

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(マネックス証券)


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