自分から心の壁を崩せば、
自己肯定感も高まっていく

 年齢・性別を問わず、こうしたことができる人は間違いなくモテるし、仕事・プライベートも充実している。

 こうした人に共通しているのは、自分に対して大きな自信を持っていることだ。過去の連載で「自信=自己肯定感」という話をしたが、彼らは自己肯定感を積み重ね、自分の中に折れない自信を持っている。だから、彼らにはそもそも「仕事場での、できる自分をアピールしよう」といった気持ちが希薄だ。ゆえに、「自慢話」をする必要がない。

 ここまでの話で「もしかして自分のことかも……」と思った人には、次のようなことをオススメしたい。

・カッコつけて、クールに見せようとするのをやめる
・「仕事の話(会社名や肩書)」の話をしない
・飲み会の場などで、いじられることを恐れない

 まずはここから始めてほしい。それができたら、「こんなことを言ったらバカにされるんじゃないか」と、あなたが思っていることを言ってみよう。どこか心がラクになるはずだ。自分から心の壁を壊すことで、まわりの人たちは、あなたをもっと受け入れてくれる。これが自己肯定感のタネになるのだ。

(次回掲載は未定です)


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