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世界がもしご近所さんだったら

やっぱりランチはみんなでカレー!?
もしも同僚が全員インド人だったら…

まがぬまみえ
【第10回】 2013年5月22日
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 もしも、社内の同僚が全員インド人だったら――。そんな近未来の「もしも」を体験中の日本人ビジネスマンが、RGF HR Agent India Private Limitedのディレクター、関野光剛さん(40歳)だ。RGFとは、リクルートの海外法人である。

前編に引き続き、昨年からインドのニューデリーに駐在中の関野さんが社内で遭遇した「驚きのインド」の数々をご紹介する。

ランチは全員一緒が当たり前!
もちろんお弁当は毎日「カレー」

――ところで、日本人の女性と比べてインドの女性はどうなんでしょうか、一緒に働く場合に違いを感じることはありますか?

 インドの女性はもう、めちゃくちゃ強いですよ(笑)。元々仕事に自信やプライドを持っていますし、営業成績が直接お給料に反映するということもあるので、一緒に進めている仕事が決まらなかったら、冗談めかして「ミツ、キル、ユー」とか言われますから。

 そうそう、私、職場では「ミツ」って呼ばれているんです。

――「みつたか」の「みつ」ですね。

 はい。日本から初めての駐在員ですが、同僚として(注釈参照)、本当に気兼ねなく、仲良くしてもらっている感じです。

 仲良くしてもらっていると言えば、私、お昼もみんなのお弁当を分けてもらって食べているんです。

(注釈:派遣当初「ビジネスデベロップメントマネジャー」だった関野さんは4月からはディレクターに。それに伴い、インド人の部下もできた(インタビューは3月に行った)。また、この4月からは現地採用した日本人の女性スタッフも加わった)

ランチタイムは午後1時半くらいから。食堂に集まって、みなで一緒に食べる。関野さんは、現地スタッフがお弁当箱に詰めてきたおかずをお皿に分けてもらい、いただく

――ええーっ!?

 しかも、最初の頃からずっと。

 インドの人たちって、基本的にあまり外食しないんです。だいたい結婚しているか、家族と住んでいますから、お昼は毎日、お弁当を持ってくるんです。あるいは、ベジタリアンが多いから、食べられるものを作ってもって来ているのかも。

 みんなが「おい、ミツ、お前もとれ」とお弁当を差し出してくれるので、最初は慣れるまでと思って食べさせてもらっていたら、そのうちそれが習慣になりまして。

――あの、メニューはやはりカレーでしょうか?

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世界がもしご近所さんだったら

メディア論で知られるマーシャル・マクルーハンは1960年代、「グローバル・ビレッジ(地球村)」という概念を提唱し、大いなるセンセーションを巻き起こしました。世界がやがて1つの村のようになるという彼の予言はすっかり現実のものとなり、わたしたちに様々な意識変革を迫っています。

物理的・経済的に世界との距離が縮むほど、心理的・文化的には目に見えない摩擦が増えていくもの。村におけるご近所づきあいのコツは、信頼できる茶飲み友だちに聞くのが一番。という訳で、“村の掟”に詳しいご近所さんやその道のツウを探し、訪ねてみることにしました。21世紀を生きるビジネスパーソンには欠かせない、世界との良好なつきあい方を探っていきます。

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