ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
オトコを上げる食事塾 笠井奈津子

失敗するとすぐに落ち込む人のための食事

笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]
【第25回】 2013年5月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

 落ち込んだとき、あなたはどんなふうに対処をするだろうか?バカみたいだが、私は、まず走ることにしている。もしくは、料理をする。つまりは、何かしら身体を動かして、身体の動きから頭の動きをかえようと試みるのだ。

 たとえば、仕事で失敗して落ち込んだとき、その気持ちをひきずったままでは、良い打開策がひらめきにくかったりしないだろうか?対人関係でも、心に打撃を受けた状態で話し合っても、相手の言葉をいちいちネガティブ受信してしまったりしないだろうか?

 落ち込んだときには、無理にテンションをあげなくても良い。落ち込むことは仕方がないし、自然なこと。でも、それが続くようでは疲れてしまう。だからこそ、落ち込んだ、その要因のリカバリーのために動くことが大事だし、その際に、より良い道が選べるように、一度、気持ちをフラットにすることが大事だと感じている。

 そして、やはり普段から「打たれ強い心」を作っておくことが、失敗するたびに落ち込むことを防ぎ、自分を楽にしてあげることにつながるだろう。

 私事だが、先日、久しぶりに会った学生時代の友人に「こんなにお仕事していると思わなかった」と言われた。恥ずかしいことに「みんなにも、早く結婚して主婦になりそうだったのにってよく言われるよー」と返したら、「いや、そうではなくて。仕事って、大変なこといっぱいあるじゃない。プレッシャーだってあるし。前は、そういうのに弱かったから、こうなっていることにびっくりした」と言われて、昔の自分を思い出した。心理学を専攻し、人材派遣会社に勤める彼女の分析通り、事実、そうだったし、本当に打たれ弱かった。

 でも、人は変わる。自分自身のことでも、ちょっと注意することもはばかられるような、落ち込みやすい新入社員でも。脳は食べたものでできていて、食べたもので機能している。そのシンプルな事実をうまく活用しない手はない。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]

東京都生まれ。聖心女子大学文学部哲学科を卒業後、栄養士免許取得。現在、栄養士、食事カウンセラー、フードアナリストとして活躍中。都内心療内科クリニック併設の研究所での食事カウンセリングやセミナーなどで、これまでに携わった8000通り以上の食事記録をもとに食事指導を行っている。また、“食卓に笑顔を”の願いのもと、『Smile table』を主宰し、ビジネスマン向けに企業内研修、カウンセリングをするほか、ワークショップなども実施している。最新の情報などはこちらへ。
著書には『甘い物は脳に悪い』『成功する人は生姜焼き定食が好きだ』がある。
文化放送「オトナカレッジ・健康学科」に隔週木曜日出演中。詳しくはこちらから→オトナカレッジHP
ポッドキャスト「オトナカレッジ・聴く図書館」でも聴けます。番組紹介動画はこちら

 


オトコを上げる食事塾 笠井奈津子

男も35歳を過ぎれば、体のあらゆるところにガタがくるもの。昨日の酒がなかなか抜けない、太りやすくなった、集中力が続かない、髪の毛がよく抜ける…。そんな症状を食事で改善できるとしたら?経営者や管理職セミナー、企業研修で多くの男性ビジネスパーソンの食事を指導している栄養士・食事カウンセラーの笠井奈津子氏がデキる&モテるビジネスパーソンになるための食事のルールをご紹介。健康的で若々しい体は食事からつくっていきましょう。

「オトコを上げる食事塾 笠井奈津子」

⇒バックナンバー一覧