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1000円台で楽しむ おとなの居酒屋

「角打ち」で地酒をストイックに味わう
鈴傳(四ツ谷)

浜田信郎
【第5回】 2007年12月7日
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 四ツ谷にある老舗の酒屋「鈴傳」。表から見ると、ごく普通の酒屋なのに、左端にある小さな入口から入って、うなぎの寝床のような通路を奥へと進むと、急に視界が開けて、ちょっと広めの立ち飲みスペースにたどり着きます。

 「小瓶のビール(350円)と、刺身(350円)をお願いします」

 立ち飲みカウンターの一番手前にある注文場所で、飲みものと食べものを注文し、支払いを済ませたら、カウンターの空いているところへ移動して立ち飲み開始です。

 刺身は、ほぼいつも注文するお気に入りの品。カウンターの中にいる女将が、日替わりの刺身を小皿に盛り合わせてくれます。今日はカツオのたたきとネギトロ。横にスライスしたミョウガを添えてくれてるのが嬉しいではありませんか。

 さぁ、今日はどの地酒を飲もうかなぁ。

 ビールを飲んで喉も潤ったところで、おもむろに日本酒選びです。

 注文場所横の壁に張り出されているメニューには、その日おすすめの地酒が十数種類ならんでいて、それぞれ1合350~600円ほど。なにしろ基本的に酒屋なので、おいしい地酒を安く飲むことができるのです。

 「腰古井(こしごい)を、燗でください」

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浜田信郎

1959年、愛媛県生まれ。造船会社で働く設計士。サラリーマンの傍ら、名店酒場を飲み歩く。その成果を綴ったブログ「居酒屋礼賛」は、呑んべいに大人気。著書に『酒場百選』(ちくま文庫)がある。


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