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中谷彰宏の人生道場

飲み物は、好きなものを頼んでいいわけではない。

~ 大人のマナー No.004 ~

中谷彰宏 [作家]
【第22回】 2008年4月8日
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『中谷彰宏の人生道場』テーマ第3弾は「大人のマナー」です。マナーには2通りあって、おじぎの角度やタクシーに乗る順番など、新人研修で習うマナーは「守りのマナー」と言えます。しかし、実践で役立つのは臨機応変に対応しなければならない「攻めのマナー」の方です。今回から、一般的には紹介されることの少ない「攻めのマナー」を伝授していきたいと思います。


飲み物は、好きなものを
頼んでいいわけではない。


 会議で「お茶、何かとりますけど、何にしますか」とお茶の注文をとることがあります。

 全員が「アイスコーヒー」と言ってるのに、それ以外のものを頼む人がいます。明らかにマナー違反です。

 好きなものを頼んでいいよと言いながらも、メニューでじっくり探さないことです。まず大切なのはスピードです。

 大体偉い人から「アイスコーヒー」と注文をし始めます。ほとんどの人がアイスコーヒーという流れの中で、1人だけ「何チャラアラモード」というのを頼むことがあるのです。

 「何チャラアラモード」では飲み物ですらありません。「少々お時間をいただきますが」と言われるようなものを頼まないことです。

 自分がミーティングの時間を遅らせていることに気づくことです。自分で遊びに行ったり、デートの時ならわかります。

 ミーティングでお茶を頼む時に好きなものを頼むのは、マナー違反です。空気を読めていません。

 「何かお茶をお持ちしましょうか」と言われると、私は「早いものでいいですよ」と答えます。

 部屋の隅を見ると、お茶とコーヒーがあるとわかる時があります。そうしたら「コーヒーで」と言います。

 「冷たいものもご用意できますが」と言われても、明らかに部屋にない時は「アイスでお願いします」と言うのは、マナー違反です。

 相手に時間をかけない、みんなの時間を奪わないことが重要です。

 お茶をとるときに、何を頼めばいいというのは決まっていません。一番時間の短縮できるものを頼めばいいのです。

 誰かが頼んで、みんなの流れができたら、同じ流れに入ることが大切なのです。

【大人のマナーその4】時間がかからないように、みんなと同じ飲み物を頼む。

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中谷彰宏 [作家]

1959年4月14日、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。ベストセラー「面接の達人」シリーズを含め、著書多数。中谷彰宏公式ホームページ
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