ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
外資系コンサルの仕事をサクサク片づける法
【第3回】 2013年6月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
吉澤 準特 [コンサルタント]

上司の評価は「ここ」で決まる!
「聞いたつもり病」に要注意!

1
nextpage

前回の連載では、「聴く、伝える、段取る、動かす」の重要性についてお話いたしました。本日はその中の1つ、「聴く」についてです。本記事には、「聴く力」のチェックテストもありますので、新入社員~中堅社員の方は、ぜひ一度やってみて下さい。

あなたはしっかり「聴けて」いますか?
「聴く力」をチェックしよう!

 「仕事が自分ひとりで完結する」という人はいません。ですから私は、仕事の中で正しく“聴く”ことが最も重要だと考えています。

 「聞く」ではなく“聴く”と表現した理由は、ぼんやりとした態度で聞くのではなく、積極的に相手の話に耳を傾ける必要があるからです。たとえば、上司から次のような依頼があったとしましょう。
※この依頼には、2つの情報が不足しています。少し考えてみて下さい。

「来月からうちの課へ配属になる新入社員たちのために、机を用意して欲しいんだ。電話も同時設置するから、総務部へ手配するよう頼んでおいてくれないか?」
「それから、当面は新人教育に時間をとられてみんな忙しくなると思うから、一時的に派遣社員も入れることにしたよ。彼らは来週から来てもらうように契約済みだから、同じく机と椅子の準備もよろしくね。課内のメンバーとメールでやりとりできるように、各人向けのメールアドレスも取得しておくように頼むよ」

 

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
  • ダイヤモンド・オンライン 関連記事
    お金のウソ

    お金のウソ

    中野晴啓 著

    定価(税込):本体1,500円+税   発行年月:2017年7月

    <内容紹介>
    誰も教えてくれなかった「お金の真実」!親の言うことを聞いているとお金が減る。 20代、30代がこれから生き抜くための本当に必要で最低限の知識。 成長なき「成熟経済」の時代に、お金を着実にふやして、守り、安心を手に入れるには、 預金、保険、銀行、投資…お金をふやすには、どうつきあうのが正解?

    本を購入する
    ダイヤモンド社の電子書籍

    (POSデータ調べ、8/6~8/12)



    吉澤 準特(よしざわ・じゅんとく) [コンサルタント]

    外資系コンサルティングファーム勤務。
    専門領域において、日本支社のリーダーを務め、ビジネスからシステムまで幅広くコンサルティングを手がける。
    プロジェクトマネージャーとして、数百億円規模のシステム運用改善、あるいは組織改革、人材育成に携わることも多い。ITサービスマネジメントの世界基準である、ITIL Managerの有資格者でもある。
    業務が広範囲にわたるため、組織の責任者、中間管理職、現場担当者といった、あらゆる層を対象としたコミュニケーション・折衝の経験が豊富。社内の新人研修責任者を務めたこともあり、新人コンサルタント育成の手法についても詳しい。そうした新人からベテランまでの人材育成経験をベースに、「4つのスキル」("聴く"、"伝える"、"段取る"、"動かす")をコアとする仕事術が誕生した。


    外資系コンサルの仕事をサクサク片づける法

    本連載は、現役の外資系コンサルがやっている仕事術を紹介するものです。
    「膨大な仕事量をこなし、かつ質の高いアウトプットを求められる外資系コンサルが何をやっているのか」。
    その秘密をお教えします。
    「20~30代の、これから社会の中枢を担うビジネスパーソン」や「仕事の質・スピードをよりアップさせたいビジネスパーソン」にオススメの連載です。

    「外資系コンサルの仕事をサクサク片づける法」

    ⇒バックナンバー一覧