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3Dプリンターを使ってみたいクリエイターを
支援するサービスが続々登場!

岡 徳之
2013年7月5日
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 データをもとに3次元のオブジェクトを造形する3Dプリンターが注目を集めているが、それがより大きな市場を形成するかどうかは、大企業のみならず、中小企業、そして個人のクリエイターにまで浸透するかにかかっている。

「リンカク」クローズドβ版

 そこへ、3Dプリンターで製造された商品を売り買いするEC(電子商取引)サイト「リンカク(rinkak)」が6月19日にクローズドβ版を公開した。

 リンカクは、クリエイターが商品のもととなるモデリングデータをアップロードし、サイトを訪れたユーザーが注文すれば、商品が製造され注文した品がが届くオーダーメイド方式のECサイト。

 製作者から見ると、高価な3Dプリンターを購入せずとも、個人でものづくりを行い、売り出すことができる点が魅力。購入者が支払った金額から製造に必要な費用と、リンカクへの販売手数料が差し引かれた分がクリエイターに支払われる。

 このサイトの特徴は、3Dプリンター作品に特化していること。リンカクを運営するカブクによれば、この点では日本初だという。ちなみに米国ではすでに「shapeways」といった同種のサービスがある。

 また、3Dプリンター作品には一般的なプラスチックはもちろん、ラバー、陶器、金属、フルカラー石膏まで、様々な素材での製造が可能である。素材によってはフルカラーの色づけもできるそうだ。

 現在はユーザーの事前登録を受け付けており、オープンβ版は近日公開予定だという。

 また、DMM.comは7月3日から3Dプリンター出力代行サービス「DMM 3Dプリント」を開始した。こちらも専用サイトにデータを送り、樹脂・金属の素材を指定して見積もりを確認してから出力依頼すると、後日完成した商品が手元に届く仕組みだ。

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おか・のりゆき

「マイナビニュース」「J-CAST」など、主にウェブ媒体での執筆活動を行ない、IT業界全体を俯瞰するマ クロな視点とウェブ技術に特化したミクロな視点で、業界を定点観測している。デジタルネイティブ世代とロスジェネ世代の中間層(1986年1月生まれ)。PRエージェンシー勤務を経 て、2011年より企業広報・ソフトウェア開発を専門とした株式会社tadashikuを立ち上げる。国内大手BtoCブランドのPR業 務に従事し、国際的な広告賞を受賞したデジタルクリ エイティブキャンペーンにも携わった。


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