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7月4日 16時8分
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フィスコ

千代田化工建設、アスクルなど

<6366>  千代田化工建設  1221  +46
買い先行。海洋資源探査で世界大手の英エクソダス社を買収、海洋資源開発事業に参
入すると報じられている。欧米企業が独占してきた資源探査を日本企業として初めて
手掛けていくようだ。新エネルギー分野は政府の積極的な後押しも期待されるほか、
主力分野とのシナジー効果も望めることで、積極展開に対して評価を高める動きが優
勢となっている。なお、8割弱の株式を欧州のファンドから約100億円で取得とされて
いる。
<4324>  電通  3155  -320
売り気配。公募増資、並びに自己株式処分に伴う売出の実施を発表している。調達総
額は最大1200億円規模となるもよう。公募、売出、オーバーアロットメント分を全て
含めた株式数は4000万株、自己株式を除いた発行済み株式数の16%の水準に。需給懸
念や希薄化懸念を映す動きとなっている。メリルリンチ(ML)では、投資判断を
「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げ、少なからぬ投資家が同社のキャッシ
ュ創出力、それを活用したM&A戦略を評価してきたが、こうした見方を変える可能
性もあると指摘している。

<9672>  東京都競馬  430  +41
急伸。IOCに対する各国のプレゼンを受けて、五輪の東京招致に対する期待感など
も改めて高まる格好に。同社を筆頭に含み資産株の強い動きが目立っている。また、
同社はラジオNIKKEIでも取り上げられているもよう。都心の再開発、お台場カ
ジノ構想などから含み資産関連として注目のもよう。チャート妙味なども指摘してい
るようだ。

<7735>  スクリーン  551  +14
買い先行。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げしている。
目標株価も460円から640円に引き上げ。 会社計画並みのコスト削減効果を想定する
と株価は割安、来年に向けたロジック投資の本格回復が接近などを格上げの背景とし
ている。なお、UBSでは、14/16nmのロジック投資競争、3D-NANDの能力増強投資の
実行などがロジック投資の回復につながるとみているようだ。

<8815>  東急不動産  1042  +62
買い優勢。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバー
ウェイト」に格上げ、目標株価も650円から1250円にまで引き上げている。財務体質
を改善させる一方、長期プロジェクトのパイプラインの仕込みも順調、成長ポテンシ
ャルが高まってきているとの評価。また、持ち株会社への移行に伴い、D・Eレシオ
が低下するとみられることもポジティブに捉えている。

<9766>  コナミ  2001  -150
さえない。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「オーバーウェイト」から
「イコールウェイト」に格下げ、目標株価は2100円としているもよう。新作タイトル
の収益寄与が既存タイトルの成長一巡を置き換えるのには十分なペースで実現してい
ないと指摘、今期中は急成長後の次の成長へ向けたモバイル事業の新展開の準備期間
と認識している。

<9990>  東京デリカ  1736  +99
買い優勢。いちよしではレーティングを新規に「A」としている。フェアバリューは
2300円としているようだ。小規模SCへの出店、店舗の大型化による商品の拡充、新
業態を開発して1SCに複数業態を出店などの成長戦略によって、中期的にも現在の
地は磐石になっていくとの評価。今期営業利益は会社計画を上回る23%増益、来期、
再来期も2ケタ成長が続く見通しと。

<2678>  アスクル  1714  -172
大幅安。前日に5月期の決算を発表、ネガティブに捉えられる格好となっている。前
期営業利益実績は68.8億円で4.0%増益、従来計画の66.5億円を若干上回る着地にな
った。一方、今期は60億円で前期比12.8%減益の見通し、市場コンセンサスを10億円
強下回る水準となっている。物流基盤増強に伴う経費負担増など要因となるが、ヤフ
ー<4689>との提携効果の表面化期待なども高かったため、2ケタ減益見通しにはマイ
ナスインパクトが強まる状況に。

<8515>  アイフル  1033  +110
大幅高。1000円の節目を突破して、一段と上げ幅を広げる格好になっている。足元で
は不動産株の強い動きが目立ったが、アベノミクス相場のスタート時に、不動産とと
もに真っ先に買われた経緯があるノンバンクにも期待感が波及する状況のようだ。新
興市場がやや伸び悩んでいることもあって、短期資金の矛先は中小型不動産株や同社
などに向かう。また、来週には日銀決定会合を控えるが、参院選直前の会合とあって
政策期待なども思惑視されやすいとみられる。

<8905>  イオンモール  2624  -27
売り先行。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は109億円で前年同期比11%増
益、上半期予想5.8%増益、通期予想3.0%増益などとの比較では高い増益率を達成し
ている。ただ、SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、ネガテ
ィブ視される格好のようだ。先行投資負担による増益率の鈍化、希薄化に伴って、相
対的な割安感は薄れてきているとの評価。 

(フィスコ)


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