社内中、
ネットアップっぽい人ばかり

本田社内を歩いていると、“ネットアップっぽい”人ばかりの印象がありました。

グウェン採用する人の30%は、内部の社員からの紹介によるものです。ですから、やってくる人は、最初からネットアップがどんな会社なのかをわかっている。また、ここで成功していくためにはどんなふうに仕事をしなければいけないのかということも、それなりにわかっています。

チームの要望通りに<br />オフィスの形を変えてOKの会社があった<br />【企業インタビュー: ネットアップ編】「FORTUNE'S 100 Best Companies to Work for 2013」では6位を獲得。

本田たしかに、他の会社とはまったく違う雰囲気がありますね。

グウェン世界で毎年350人の新卒を採用していますが、採用時には会社の持っているバリューと、個人のバリューを合わせられるかを見極めます。カルチャーのキーワードとしては、エゴを捨てる、“I”でしゃべるのではなく“WE”でしゃべる、他人の視点もリスペクトする、あとは透明性などが重要になります。

本田カルチャーに合わないとハッピーに働くのは難しいかもしれませんね。

グウェン採用のプロセスでは、会社の6つのバリューに沿った質問をたくさん投げかける面接も行います。仰るとおり、バリューに合わない人には、この会社は窮屈かもしれませんが、バリューに合う人には心地いい。そして自由度が高い。

本田無理に自分を合わせていくと不幸になる、ということですね。素顔の自分を理解して、合ったものを見つける。この会社は有名だし、楽しそうな働き方を提供しているからいいなと、無理にカルチャーに合わせることは意味がありませんね。

チームの要望通りに<br />オフィスの形を変えてOKの会社があった<br />【企業インタビュー: ネットアップ編】美味しい食事を提供することは、優秀な人材を確保するためにとても重要