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7月24日 11時35分
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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本電産、村田製作所、花王など

日本電産<6594>:8030円(前日比+640円)
急伸。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は181億円で前年同期比18.5%
減益、市場コンセンサスの155-160億円レベルを上回る着地となり、通期予想も従来
の700億円から750億円に、コンセンサス以上の水準まで上方修正している。一般モー
ターの先行きポテンシャルの高まりなども一段と高まる状況のようだ。目標株価引き
上げの動きも相次いでいる。

村田製作所<6981>:7310円(同+280円)
買い優勢。米国市場ではアップルが決算を発表、4-6月期は大幅減益となったが、市
場予想は上回る着地となったことで、その後の時間外取引では4%程度の上昇となっ
ている。同社などアップル関連として位置づけられる電子部品の一角には、過度な警
戒感が後退する状況ともなっているようだ。足元では業績懸念から株価の調整色も強
まりつつあった。

花王<4452>:3290円(同-155円)
下げが目立つ。カネボウ化粧品では、美白化粧品で肌がまだらに白くなる被害が出て
いる問題で、6808人から症状や不安を訴える申し出があったと発表、うち2250人は症
状が重いとされている。同化粧品はすでに自主回収を発表している。症例数の多さな
どを改めて嫌気、今後のブランド価値低下への警戒感も高まる状況に。なお、カネボ
ウ化粧品は同社の完全子会社である。

日本写真印刷<7915>:1902円(同+195円)
大幅高。SMBC日興証券では投資判断を「3」から「1」に、一気に2段階格上げしてい
る。目標株価も1700円から2300円に引き上げへ。フォトリソ工法タッチパネルの拡販
を牽引役に今期は4期ぶりの黒字転換を果たすと予想、会社計画の営業利益40億円に
対して、SMBC日興では93億円を見込んでいる。技術的な優位性から、今後も同工法で
は独占的な供給状態が続くとみている。

ダイヘン<6622>:453円(同+12円)
買い先行。大和では投資判断を新規に「2」、目標株価は530円としているもよう。溶
接機・溶接ロボットについては中長期的な新興国での需要増加の取り込みが期待され
るほか、幅広い顧客ニーズに対応できる点が強みと評価。業績は今期以降、太陽光用
発電設備向けパワコンの収益貢献、新興国向け溶接メカトロ事業の回復で本格的利益
回復局面に入るとしている。

日本触媒<4114>:1100円(同+37円)
買い優勢。4-6月期営業利益は前年同期比7割減益の20億円程度になったもようとの観
測報道が伝わっている。爆発事故が起きた姫路製造所の生産再開が遅れ、紙おむつ用
樹脂の販売が落ち込んだようだ。ただ、前期第3四半期、第4四半期の実績からも大幅
減益は想定線、むしろ、工場の稼働はすでに再開しており、当面の悪材料出尽くし感
にもつながる格好へ。

ウエストHD<1407>:2937円(同+9円)
買い先行。今夏に、米大手と合弁でメガソーラーの運用を代行する事業に乗り出すと
報じられたことが材料視されている。東京と広島県に監視センターを設置し、遠隔監
視やシステム停止時の自動復旧、遠隔制御までを包括的に対応すると。発電量予測に
比べて1-2割の発電量の増加が見込めるもようで、運用管理事業に関心が高まってい
る。

エフティコミュ<2763>:161000円(同-14000円)
大幅反落。上期の営業利益見通しを17.5億円から16.0億円へ、最終利益見通しを10.0
億円から8.5億円へとそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。同時に、通期の
営業利益見通しについても35.0億円から32.4億円へと下方修正へ。連結子会社である
ハイブリッド・サービスが、連結グループから外れることが背景となっている。


クルーズ<2138>:450000円(同+54500円)
大幅反発。同社やenish<3667>、オルトプラス<3672>など、ゲーム関連の上昇が
目立っている。コロプラ<3668>の好業績観測報道が刺激材料となり、好決算期待のゲ
ーム関連には先回りの動きが強まっているようだ。同社については、「アヴァロンの
騎士」などの好調を背景に第1四半期は大幅な増益が見込まれており、あらためて好
決算期待が高まる格好に。

コロプラ<3668>:5160円(同+400円)
大幅高。12年10月-13年6月期営業利益は、前年同期の約3.5倍の30億円程度だったよ
うだと報じられたことが材料視されている。「魔法使いと黒猫のウィズ」など、スマ
ホ向けゲームの好調が続いていることが寄与するようだ。4-6月期営業利益は13億円
前後となり、直前四半期の7.9億円から業績拡大が加速する見込みであるほか、通期
計画である31.6億円の上振れ期待も先行へ。

(フィスコ)


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