なんと! なんとなんと!
 ナントの勅令――、と続けると、中年ダジャレ親父と言われそうだからやめる。

 なんと! 婚活女性が結婚相手に選びたい男性の職業に、自衛官、警察官、消防士の人気が高まっているのだそうだ。コンカツからは遠く離れたところにいる私にすれば、意外と言えば意外だった。

 もちろん、自衛官も、警察官も、消防士も、いずれもが嫌われていた職業というわけではない。が、どの仕事も、危険がつきまとう任務でもあったことから、どちらかと言えば敬遠されがちな職業との印象は否めない。

 それでも結婚相手に選びたいということは、やはり、女性は危険な匂いのする男性が好きということなのか。ちょっと意味が違います。

 婚活を支援する『東京夢企画』という会社は、公務員を中心に“職種限定婚活パーティー”を定期的に催しているのだそうだが、自衛官、警察官、消防士を中心にした会は“医者に次いで”女性からの人気が高いのだという。

 自衛官、警察官、消防士の人気が高いものだから、そういった職種に就いている男性の参加者を集めるのがたいへんなのだとか。とは言いながら、一番人気はやっぱりお医者さまみたいですが。

 女性がお医者さまを結婚相手に選びたいのは、男性がキャビンアテンダントさんを奥さんにしたい願望に似ているのだろうか。かくゆう私も、元CAを女房にしたんですが。真っ赤な嘘ですけど。どーでもいいことですが、JALとANA、両方のCAさんにフラれた経験があります。

 JALのカノジョにフラれたときはJALに乗りにくくてANAに乗り、ANAのカノジョにフラれると今度はANAには乗りにくくて……、本当にどーでもいい話ですね。

 しかし、現在のお医者さまの数は約二八万人強で、そのうちの二三万人が男性なのだそうです。三分の二が既婚者だと仮定して……、そうすると、これからお医者さまの奥さまになれる人は約七万人くらいいることになるのでしょうか。

 いまなら七万人にお医者さまをゲットできるチャンス!

 という冗談は措いといて、公務員を集めた職種限定婚活パーテーに潜入した記者さんの取材に、二〇代、婚活中の消防士はこんなコメントを残している。