■「たとえば、19時が定時で18時半に取引先から帰ろうとした場合、会社まで1時間半かかるのに、一度会社へ帰らなければならない。会社に帰ってすぐに退社する」(35歳・男性/広告)

■「電源が入らなくなるまでは、PCを買い換えてもらえない」(29歳・女性/出版)

 理不尽な上司、気の利かない上司、ちょっと変な同僚たちも、ある意味、社内の「慣習」に毒されているのかもしれないと思わされるのが、以下のエピソード。

■「従業員が遅刻するとキレるが、自分はほぼ毎日寝坊する営業部長」(35歳・男性/不動産)

■「東京から名古屋へ出張したとき、手土産に名古屋駅で赤福を買って行った上司。13時から採用面接なのに、ランチビールを飲む上司もいた」(30歳・男性/広告)

■「『売れないのは営業が悪い、売れたのは開発のおかげ』という社内の空気。担当している店頭に商品在庫(売れ残り)があればあるほど、営業は優秀とされていた」(28歳・男性/ゲーム)

■「会社に戻ると、社員と関係者が盛り上がった勢いで全裸で騒いでいた(シラフで)。頭から血を大量に流している知らない人が、突然会社にフラッとやってきたことも」(40歳・男性/出版)

 中には愚痴っぽく、退社後の居酒屋で耳にしそうな話題もある。社風として割り切ってしまうか、会社を良くするために立ち上がるべきか……。

【怪談2】
Facebookで女子を口説きまくる上司
あなたを取り巻く「ネットの暗闇」

 飲食店などのスタッフがツイッターで非常識な行動を公開して炎上……というケースが頻発しているが、会社内でもSNSのせいで人間関係がぎくしゃくすることがあるようだ。