■「入社したらすぐに裸踊り。先輩が『お前たちの心は汚れている!』と怒鳴り、バケツ一杯の水を一気飲みさせられる。最後は肛門の写真を撮られる」(20代・男性/商社)

 最後のエピソードは、体育会系の大学生っぽい。

【怪談4】
警備員が女性社員にイタ電しまくり
「セクハラ」で混乱する職場の憂鬱

 パワハラと同じくなくならないセクハラでも、信じられないケースが。

■「社員の緊急連絡網に記載されている女性社員の電話番号に、警備員が順番にいたずら電話をかけていた。しかも数年間続けていた」(40歳・男性)

■「部長が突然、『海外で起業する』と言って退職。どうしたのかと思ったら、新卒の女性社員をカラオケ店に呼び出して、性的なことを強要していたことがわかった。女性社員は2週間欠勤した後で、社内のセクハラ防止委員会に訴えたらしい」(27歳・女性/IT)

 これは、まだ会社の対応がまともだったから良かったものの、次のような例は悲惨だ。

■「制作の女性が『社長しか読まないことになっている』意見箱に、リーダーから受けているセクハラについて相談。社長は部長に問題を伝え、部長はリーダーにそのまま『セクハラはやめろ』と伝えた。リーダーはその女性に大激怒し、女性は会社に絶望して退職。上場企業の話です」(32歳・男性/広告)

 また、「社長が愛人数名を同じオフィスで働かせていた」(39歳・男性)など、不倫関係のエピソードも多かったが、内容が似通っているものが多く、読者諸氏も容易に想像できるものが多いと判断し、割愛する。