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「セカンドキャリア」の覚悟

武器になる人脈づくりには、
フェイスブックよりフェイス・トゥ・フェイス

河合起季
【第4回】 2013年9月24日
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「シニア派遣」は気になるが
どんな人がどんな仕事をしているのか

 サラリーマンでいられなくなった後、どんな仕事に就けるかでその後の人生が天国になるか、はたまた地獄になるかが決まるといってもオーバーではないだろう。

 中高年の就職は多難だが、ここにきて希望の光となっているのが、前回紹介した「シニア派遣(顧問派遣)」だ。長年培ってきた能力やスキルを生かし、得意分野で仕事が続けられるという魅力から、顧問サービスを手掛けるエッセンスでも登録希望者が殺到しているという。

 いったい、どんな経歴の持ち主がどんな思いから同社を訪れるのか。そして、実際、働きぶりはどうなのか、興味の湧くところではないだろうか。

 そこで今回は、顧問スタッフの一人である益田文孝さん(60歳)にスポットを当てて、シニア派遣の実態に迫ってみたい。

顧問サービス企業に登録し、セカンドキャリアをスタートさせた益田文孝さん Photo:DOL

 益田さんは、部長職まで務めた大手電機メーカーを退職後、顧問サービス企業のエッセンスに登録した。

 「団塊の世代といわれる我々も“面白い”と思える仕事に就けるチャンスがあるんだったら、死ぬまで働いて税金を納める側にずっといてもいいんじゃないか、と思っています。実際、この年代でも第一線で活躍している人は大勢いますよね。

 私自身も退職後に会社を立ち上げ、がんばってきました。ですが、自分だけの力ではやりがいのある仕事に巡り合うチャンスが少ないので、私の仕事のやり方をよく理解し、クライアントを紹介していただける顧問サービス企業の力を借りているというわけです」

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「セカンドキャリア」の覚悟

いずれ定年退職を迎える40代、50代のサラリーマンは、会社を出た後、何を目標に働き、どう社会とつながっていけばいいのか。「セカンドキャリア」の作り方をはじめ、会社の外に出て働き、生きることの意味を、各方面の専門家に取材しながら明らかにしていく。

「「セカンドキャリア」の覚悟」

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