【初級編1】普段の2倍、あいさつする

 あいさつは相手にされるまでしない。社内で顔を知っていても、なんとなくお互い声をかけない人がいる。

 もしそうであれば、明日からすぐに、社内はもちろん、駅の売店のおばちゃんから、コンビニの店員さん、ランチに入ったお店のレジの人まで、すれ違う人全員に、声を出してあいさつをするようにしましょう。

「限界突破」とは、自分が持つ殻を破ること。

「今までの自分」から、一歩踏み出すことを指します。

 だから、「あいさつ」という当たり前のことも、2倍にするだけで内なる限界を外していけるのです。

 今までなんとなく会釈だけですませていた。顔も見ないであいさつしていた。そんな人も少なからずいるはずです。もっときちんと相手の目を見て、「おはようございます!」 「こんにちは!」 「ありがとう!」と言ってみてください。

 人と人の関わりで、あいさつは基本中の基本です。

 そうすることで、自分も清々しい気分になるばかりか、相手も喜び、これまでとは関係が変わるのを実感できるはずです。