ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
新聞・週刊誌「三面記事」を読み解く

みのもんたの次男逮捕、そして釈放
我が子の不祥事に有名人の父たちは……?

降旗 学 [ノンフィクションライター]
【第49回】 2013年10月12日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

 親の顔が見てみたい――、と思ったら、父親は有名人だった。というお話。

 去る九月十一日、日本テレビ社員の御法川(みのりかわ)雄斗が窃盗未遂容疑で逮捕された。

 犯行が行なわれたのは、逮捕からひと月前の八月一三日の午前一時ごろ。御法川容疑者は、港区新橋の路上で、酔っていた男性から盗んだキャッシュカードで現金を引き出そうとした。

 が失敗した、というもの。
 コンビニのATMを利用したが、防犯カメラに顔がばっちり映っていた。

 日本テレビという会社は他人様の金を奪わなきゃならないほど薄給だったのかは定かではないが、メディアに携わる者が罪を犯すとは無礼千万。この御法川ってのはどこのどいつだ――、と調べていくと、父親がとんでもない大物司会者だったことが判明した。

 みのもんた氏である(本名は御法川法男さん)。

 みのさんは、確か世界でもっとも生番組に出演する司会者として、ギネスにも認定されているんですよね。現在でもTBSの『みのもんたの朝ズバッ!』『みのもんたのサタデーずばッと』、日本テレビの『秘密のケンミンSHOW』等々で司会を務め、ラジオでも文化放送の『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』のパーソナリティを務めている。

 いまではすっかりお馴染みになったプロ野球名プレー珍プレーの“当てレコ”の生みの親とも言われ、特番への出演やナレーションも多数。日本を代表する名司会者のひとりには違いない。

 その一方で、稼業の水道メーター会社を継ぎ、代表取締役社長にも就任している。

 という具合にたいへんご多忙な方なのだが、子育てに関しては、いささかクエスチョンマークがつきそうだ。我が子の犯罪に対しての発言を考えると、エクスクラメーションマークが半角で三つくらいつきそうだ!!!

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

降旗 学[ノンフィクションライター]

ふりはた・まなぶ/1964年、新潟県生まれ。'87年、神奈川大学法学部卒。英国アストン大学留学。'96年、小学館ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞。主な著書に『残酷な楽園』(小学館)、『敵手』(講談社)、『世界は仕事で満ちている』(日経BP社)他。


新聞・週刊誌「三面記事」を読み解く

三面記事は、社会の出来事を写し出す鏡のような空間であり、いつ私たちに起きてもおかしくはない事件、問題が取り上げられる。煩瑣なトピックとゴシップで紙面が埋まったことから、かつては格下に扱われていた三面記事も、いまでは社会面と呼ばれ、総合面にはない切り口で綴られるようになった。私たちの日常に近い三面記事を読み解くことで、私たちの生活と未来を考える。

「新聞・週刊誌「三面記事」を読み解く」

⇒バックナンバー一覧