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3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言

経営環境の変化を受けて
トップ自身が対処すべき5つの新しい課題

上田惇生
【第356回】 2013年10月21日
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ダイヤモンド社刊
2310円

 「今後トップの仕事は、私が知り得るかぎり最も複雑な仕事、すなわちオペラの総監督の仕事に似たものとなる。スターがいる。命令はできない。共演の歌手が大勢いて、オーケストラがいる。裏方がいる。そして聴衆がいる。すべて異質の人たちである」(『ネクスト・ソサエティ──歴史が見たことのない未来が始まる』)

 トップの仕事は、大変になる一方である。

 第1に、株主が変わった。年金基金をはじめとする機関投資家が新種の所有者として登場した。ドラッカーは、そのためトップには、それら機関投資家の運用担当者を教育するという気の遠くなるような仕事が生じたという。

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上田惇生(うえだ・あつお) 

 

ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連、経済広報センター、ものつくり大学を経て、現職。 ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳、著書に『ドラッカー入門』『ドラッカー 時代を超える言葉』がある。ドラッカー自身からもっとも親しい友人、日本での分身とされてきた。ドラッカー学会(http://drucker-ws.org)初代代表(2005-2011)、現在学術顧問(2012-)。

 


3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言

マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。

「3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言」

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