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10月18日 11時35分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱UFJ、新日鉄住金、JAL、ガンホーなど

三菱UFJ<8306>:639円(前日比+2円)
買い先行。米国の債務上限引き上げ合意、量的緩和策の長期化観測などを背景に、メ
ガバンクに関心が向かう展開となっているようだ。また、SMBC日興では投資判断を
「2」から「1」に格上げ、目標株価も670円から725円に引き上げており、支援材料に
つながっている。今期末から来期にかけて、配当金の引き上げ、自社株買いの可能
性、中期計画の発表など、カタリストが増えていくことを期待材料視しているよう
だ。

新日鉄住金<5401>:337円(同-5円)
売り先行。クレディ・スイス(CS)では、鉄鋼セクターの投資評価を「オーバーウェ
イト」から「マーケットウェイト」に引き下げ、同社の投資判断も「アウトパフォー
ム」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価は330円を据え置き。中国鉄
鋼市況の軟化が輸出価格への下押し圧力となる不安があること、シームレスパイプの
同業企業が相次いで業績下振れ観測を示しており、同社の同事業に対するリスクも台
頭してきていることなどを格下げの背景としている。なお、CSではJFE<5411>の投資
判断も格下げ。

JAL<9201>:5700円(同-160円)
軟調。前日にはSMBC日興証券が投資判断を格下げしているが、本日はシティでも投資
判断を格下げしている。「1」から「2」に格下げで、目標株価は6900円から5900円に
引き下げへ。羽田枠配分が公表されて以降、両社の株価変動は軽微にとどまっている
が、傾斜配分による全日空<9202>のプラス影響、同社のマイナス影響は非常に大きい
と分析、株式市場ではこの影響を織り込み切れていないと指摘している。


三菱地所<8802>:2873円(同+40円)
しっかり。現在、不動産セクターは業種別上昇率の第2位となっている。国家戦略特
区の主な規制規格項目が伝わっているが、都心の容積率規制緩和の特例などが示され
ており、同セクターにはプラス材料につながっている格好。また、米国の量的緩和縮
小先送り観測など、世界的な金融緩和政策の長期化観測なども支援材料と捉えられ
る。なお、BNPパリバでは不動産セクターのカバレッジを「強気」で開始のもよう。
同社をトップピックと位置づけているようだ。

日本電産コパル電子<6883>:560円(同+45円)
急伸。同社は前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想
の14億円から25億円に、通期では35億円から41.5億円に増額修正へ。半導体製造装置
市場、遊戯機器及び医療機器市場向けが好調、収益構造改革や内製化・現地化による
生産効率改善効果などの表面化も収益上伸要因に。第1四半期の好スタートから上振
れ期待はあったものの、修正幅の大きさなどを素直に好感する流れへ。

芝浦メカトロニクス<6590>:225円(同-10円)
売り優勢。同社は前日に業績予想の下方修正を発表している。上半期営業利益は5億
円から1.4億円に、通期では14億円から7億円に減額修正へ。液晶パネル向けは中小型
パネルやタッチパネル分野の設備投資が伸び悩み、半導体業界向けは一部で投資の先
送りなどもみられているもよう。7-9月期は営業黒字転換となる格好だが、収益回復
力の鈍さを嫌気する流れにも。

スカイマーク<9204>:346円(同-7円)
売り先行。今期の営業利益見通しを58億円から23億円へと大幅に下方修正したことが
嫌気されている。コンセンサスでは40億円前後が見込まれており、下振れは織り込み
済みとみられるが、修正幅は想定以上となっている。格安航空会社(LCC)との競
合激化を背景に旅客数が想定を下回るほか、原油高や円安によるコストの増加も損益
面の重しに。

ADWAYS<2489>:1950円(同-145円)
売り先行。東証が、本日の売買分から委託保証金率を50%以上、うち現金20%以とし
たことがネガティブ材料視されている。信用取引規制の強化を受けて、目先の短期資
金の流出懸念が先行へ。同社については、10月以降の株価上昇率が昨日まで150%超
となっており、短期的な過熱感が意識される中で利益確定売りも出やすい状況に。


PD<4587>:13750円(同+1890円)
大幅続伸。現時点では、マザーズ市場で売買代金トップとなっている。目立った材料
はないが、6月14日以来、約4ヵ月ぶりに上場来高値を更新しており、短期の値幅取り
狙いの資金も向かいやすいようだ。6月には米ファイザーとの共同研究開発の解消を
発表し急落となったが、特殊ペプチド医薬に対する期待は根強く、中長期的な成長期
待が支援材料に。

パピレス<3641>:2489円(同+208円)
続伸。同社やイーブック<3658>など、電子書籍関連が強い動きとなっている。昨日、
東証が11月20日にメディアドゥ<3678>のマザーズ市場への上場を承認したことが材料
視されているようだ。メディアドゥは電子書籍を中心としたモバイルコンテンツの提
供を手掛ける。ネット関連のIPOとして人気化は必至とみられ、類似企業となる同
社など電子書籍関連に関心が高まる格好に。

サイバーエージェント<4751>:2899円(同+24円)
買い優勢。同社やネットイヤー<3622>、Dガレージ<4819>など、ネット関連が堅調に
推移している。米グーグルが7-9月期の好決算を受けて、時間外で一時8%の大幅上昇
となっており、ネット関連の刺激材料となっているようだ。また、米債務問題の解決
がいったん先送りされ、外部環境の先行き不透明感が拭えない中で、内需系のネット
関連への物色が続くとの見方も。

ガンホー<3765>:80900円(同+2500円)
反発。パズルRPG「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」が、累計2000万ダウンロー
ドを突破したと発表したことが材料視されている。「パズドラ」は昨年2月からサー
ビス開始となり、国内のみならず海外のユーザーからも好評が続いているようだ。な
お、今回の発表におけるダウンロード数は日本国内のみの集計となると。


(フィスコ)


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