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腕時計は最強のビジネスツールであり、自己表現の手段である。価格を超えた価値を持ち“買い推奨”できる腕時計を、時計を知悉したジャーナリストが讃える本企画。連載第12回はメカニズムやデザインのオリジナリティが際立つゼニスのクロノグラフを紹介。

 ビジネスの場面で常に求められるのが、独自性だろう。他にはない発想や手法は、ビジネスをリードしていく上で不可欠の要件だからだ。それはまた、物作りについてもいえる。独自の機能やデザインなどが備わったプロダクトが最先端を担い、勝ち残ってきた例は枚挙に暇がない。腕時計もまた、そうした独自性の追求の産物である。

 ビジネスパーソンの間で個性的なスタイリングの決め手として活用することが増えてきた腕時計にクロノグラフがある。時刻表示に加えて、ストップウォッチ機能を併せ持つクロノグラフは、精密な計測機能を自身の操作によって自在に楽しむことができるだけでなく、この種の腕時計ならではのデザインと相まって、年々人気が高まっている。

 数あるクロノグラフの中でも「独自性」が際立っているのがスイスのゼニスである。その製品に収められている自社製の「エル・プリメロ」は、一般的な機械式ムーブメントを上回る3万6000振動という高速振動にあり、クロノグラフの計測機能も10分の1秒単位を可能にしたスグレものなのである。

 ゼニスはまた、この高性能クロノグラフに日常のビジネスでも役立つカレンダー機能を巧みに加えた、ワンランク上の個性豊かなモデルを発表している。左のモデルに搭載されるフルカレンダーは、日付や曜日、12ヵ月の月名をすべて表示し、日々の時間管理はもとよりスケジュール管理にも有用だ。さらに右のモデルに搭載されたアニュアルカレンダーとなると、一段と独創的である。フルカレンダー表示だけでなく、月の不規則な日数に合わせてカレンダー修正を要する手間が1年に1度、2月から3月に変わるときだけで済むので、使い勝手のよさは抜群である。しかもこの機構は非常にシンプルに設計された、ゼニス独自のものという点も特色である。

 どちらも、革新に共感を覚える時計愛好家はもちろんだが、他とは一線を画すクロノグラフを求めるビジネスパーソンにおすすめだ。


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