宮本慎也、山﨑武司、石井一久が
引退時に語ったこと

宮本慎也は引退発表会見で、「野村監督にはプロとして生きていく術を教えていただいた」と話していたし、山﨑武司も「もう少し野村監督と早く出会っていたら、2000本安打も打てたかな。久しぶりに胴上げしたいオヤジに出会えた」と言ってくれた。

石井一久ですら、私のことを「一番の恩師」と敬ってくれる。

 なぜ感謝の心をもつことが大切なのか──。
 感謝の心をもち続けていれば、現状に満足することなく、常に貪欲により高みを目指そうと考えるからである。

 自分を育ててくれた親やお世話になった人に対して感謝の心をもてば、当然、なんとかして恩返しをしたいと考えるだろう。
 野球選手なら、少しでもいい成績をあげ、チームに貢献したいと強く願うはずだ。