クリスマスは告白チャンス!<br />密かに注目される「プロポーズ専用指輪」とは?プロポーズ専用の「スマイルプロポーズリング」。価格は1万5750円(銀座ダイヤモンドシライシ)

 世はまさにクリスマスシーズン。誠実なる男性読者の皆さんは、プレゼントを用意したり、レストランを予約したり、恋人を喜ばせるための準備に余念がないことだろう(と思う)。聞くところによれば、クリスマスは誕生日の次にプロポーズの舞台になりやすい日なのだとか。「今年こそはバッチリ決めるぞ!」と意気込んでいる人もいるに違いない。

 そんな人に向けて、ブライダルダイヤモンド専門店「銀座ダイヤモンドシライシ」がプロポーズ専用の指輪「スマイルプロポーズリング」を用意した。たしかに、プロポーズと指輪は切っても切れないイメージ。残念ながら、筆者は未婚でプロポーズ(された)経験もないため、「マストアイテム!」とは断言できないが、“給料3ヵ月分”なんて話は聞いたことがある。

 でも“プロポーズ専用”って一体…? 「銀座ダイヤモンドシライシ」を運営する、シーマの栗本小百合さんにお聞きした。

仮のリングで気持ちを伝えて
デザインはあとからじっくり

「自分で選んだエンゲージリングを渡してプロポーズ、というのがこれまでの主流だったのですが、アクセサリーのことなどよく知らない男性がほとんど。サイズは? デザインは? どこで買えばいいのか…、と悩んでいる人も多かったんです。

 この『スマイルプロポーズリング』は、そんな悩みを解消できる指輪。男性は、自分の予算に合わせてダイヤモンドを購入し、サイズ調整ができる『スマイルプロポーズリング』(ダイヤモンドの料金とは別に1万5750円)の台座に留めます。それを彼女に渡してプロポーズをし、OKがもらえたら、後日改めて2人でお店へ。一緒にデザインを選ぶという流れです」

 つまり、スマイルプロポーズリングとは、プロポーズをするときのための“仮のエンゲージリング”なのだ。しかも、選べるデザインはなんと300種類超。これなら、どんな女性でも納得するエンゲージリングが完成するに違いない。さらに、エンゲージリングを選んだ後のスマイルプロポーズリングにはホワイトストーンかブルートパーズ、ピンクトルマリンの石を留めて、プロポーズ記念の指輪として使えるよう再加工(加工代、石代は初回代金に含む)。リングに無料で刻印を入れることもでき、いい記念になるのだという。