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これで絶対後悔しない!35歳からの転職力養成講座

こんな人は絶対に落ちる!
面接官に嫌われるNGな態度

丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]
【第12回】 2013年12月16日
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「様子見」な態度の人は質問のレベルが低い

 インターネットを通じて簡単に応募できるようになったせいか、その企業を志望する動機の形成がなされていないまま面接を受ける人が増えています。ネットが普及する以前は渾身の力で手書きの書類を書き、封を閉じて祈るように郵送していましたが、今では応募することにそんな重みがなくなってしまったのです。

 そのため、面接の場に「とりあえず様子を見に来ました」という態度の人が増えました。さらには「個人と企業はお互いに選び合う対等な関係ですよね」と言って、不遜な態度で面接に臨む人も見かけます。

 確かに採用という場において、個人と企業は対等です。ただしそれはトータルに見た場合の話であって、内定が出る前は企業のほうが圧倒的に力関係は上です。なぜなら他にも候補者がいっぱいいて、選択肢がたくさんあるからです。その後、企業が内定を出した後は個人の力のほうが強くなります。当然他社も受けているでしょうし、内定を受けるかどうかの判断をするのは個人の側だからです。

 こうした力関係の機微を理解せず様子見の態度でいくと、高い確率で面接は失敗に終わります。人材あっせん会社にも「あの人、ウチに興味あるの?」「やる気がなさそうな人でしたね」「ちゃんと当社について事前に説明してくれました?」とクレームが入ります。

 様子見で面接に行こうとする人は、その会社のことを全然調べません。ゆえにどこの会社でも通用するような具体性のないチープな質問しかできないので、面接官にはすぐわかります。

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丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]

1986年滋賀大学経済学部卒業後、リクルート入社。7年間人事担当採用責任者として新卒、中途、留学生、外国人など多岐にわたる採用を担当し同社の急成長を人材採用の側面から支える。退職後現社を設立。リクルートで実践した「企業力を超える採用」の実現のため1000社を超える顧客にそのノウハウを提供、さまざまな分野の支援を実現。また個人へのキャリアコンサルティングは1万名を超え、「個人の本気に火をつける」面談には定評がある。49歳。1963年生まれ、いて座。

 


これで絶対後悔しない!35歳からの転職力養成講座

かつては「35歳が限界」と言われた転職。しかし今では35歳以上のビジネスパーソンも転職ができる時代に変わりつつある。そんな35歳以上の大人が転職する際、人生の重要な決断を失敗しないためには、どのように行動すればよいのだろうか。これまで数多くの人の転職を成功に導いてきたキャリアコンサルタントの丸山貴宏氏が、実践に役立つ35歳以上の転職ノウハウを教える。

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