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1000円台で楽しむ おとなの居酒屋

串刺しの煮込みともつ焼きを楽しんで、締めはラーメン! 小林(町屋)

浜田信郎
【第51回】 2009年11月20日
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 地下鉄千代田線、京成本線、そして都電荒川線の3つの路線が交差する荒川区町屋。その町屋駅近くの酒場が並ぶ路地の中に、昭和23年創業のもつ焼きの老舗「小林」があります。

 うなぎの寝床のように細長い店内は、カウンター17席のみ。そのカウンターは、入口から店の奥に向かってまっすぐに伸び、一番奥のところで大きな煮込み鍋を取り囲むように右に折れて、全体としてはJ字型をしています。

 さっそく酎ハイ(350円)を注文すると、氷入りのサワーグラスに焼酎と炭酸が入れられ、最後にレモンスライスを1枚。とてもシンプルな酎ハイです。

 つき出し(200円)として、今日はナスの煮物が出されます。

 カウンター内の大鍋で煮込まれているのは、串刺しのもつ。元々、もつ煮込みはこういう串煮込みの店が多かったそうなのですが、今やそのスタイルを受け継ぐ店は希少です。

 煮込まれているのはハチノス(牛の胃)、ガツ(豚の胃)、フワ(肺)、シロ(腸)と、珍しいオビ(膀胱)の5種類で、味はみそ味。

 一皿5本が400円で、注文するとお皿に取り分けてくれます。鍋のまわりに陣取って、自分で取って食べる常連さんも多いようです。

 同じ鍋で煮込まれている煮玉子(90円)は、1日限定30個ほどしか入っていないそうで、早めに注文したい一品です。

 酎ハイをおかわりして、次はもつ焼きをもらいます。もつ焼きは一皿5本が450円で、カシラ、ハツ、シロ、タン、レバの5種類が選べるほか、何本かずつ混ぜて5本にしたり、各種1本ずつで5本にしたりすることも可能です。タレ焼きか塩焼きを指定します。

 今日は5種1本ずつをタレで注文。甘めのタレが、ドライな酎ハイによく合います。

 もつ以外にも、お新香(270円)や冷奴(270円)、大根スライス(270円)、マカロニサラダ(300円)などのつまみがあるほか、締めのラーメン(580円)やつけ麺(580円)も並んでいます。つけ麺は、煮込みの煮汁を使ったつけダレが特徴的な人気の一品です。

 最後にもう1個、煮玉子(90円)を取ってもらって、1時間弱の滞在は1930円でした。どうもごちそうさま。

お店 串煮込みと煮玉子 もつ焼き
昭和23年創業の町屋の老舗。間口は狭いが、奥に向かって長い 串煮込みと煮玉子。奥はの大きな鍋で煮込まれている もつ焼きは1皿5本セット。甘めのタレが酎ハイによく合う

【お店情報】
店名: もつ焼き「小林」
電話: 03-3892-5447
住所: 荒川区町屋2-8-16
営業: 17:00-24:00、日祝と第1・3土休

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浜田信郎

1959年、愛媛県生まれ。造船会社で働く設計士。サラリーマンの傍ら、名店酒場を飲み歩く。その成果を綴ったブログ「居酒屋礼賛」は、呑んべいに大人気。著書に『酒場百選』(ちくま文庫)がある。


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