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今年飛躍したい人に見てほしい
映画『フリーダム・ライターズ』

降旗 学 [ノンフィクションライター]
【第60回】 2014年1月10日
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 正月にのんびりとテレビを見ていたらソフトバンクのコマーシャルが流れ、半沢直樹が出演していた。堺雅人くんはあのドラマの大ヒット以来、多くのCMに出演するようになったのだが、ソフトバンクのCMでは上戸彩ちゃんの上司の役柄のようだ。

 「ふ~ん、ドラマじゃ夫婦役で、CMでは上司と部下か。そういえばこのコマーシャル、鶴瓶さんも出てたよな。半沢直樹のいいとこ取りみたいな布陣だな、そのうち北大路欣也か市川中車も出ちゃうんじゃないか」

 などと言っていたら、家内が、あら、北大路欣也ならとっくに出てるわよ、などとしたり顔で言う。

 「知らんぞ。どのバージョンに出てるんだ?」
 「え、知らないの? 最初っから出てるじゃない」
 「知らんな。じゃあ見逃してたのかな」

 と言ったら、バッカじゃないの、などと言い返されたのですが、白犬のカイくんの声を演じておられるんですってね。ということを新年に知った私でした。

 半沢直樹は春か夏のクールで続編をやるらしく、それまでの“繋ぎ”のようなかたちで流されるんでしょうか、あのCM。それとも、ドラマのメインスポンサーの予約だとか。

 半沢直樹と言えば、池井戸潤さんの『ロスジェネの逆襲』が昨年の年間売り上げの第六位だったそうです。ちなみに、年間売り上げベスト20にダイヤモンド社刊行の書籍が三冊も入っています。複数でのランクインで言えば文藝春秋社の二冊、幻冬舎の二冊があるだけだから、三冊ランクインはすごいですね。さすがダイヤモンド社。新年早々ごまを擦っているわけではありません念のため。

 ということで、新しい年を迎えたので、エリン・グルーウェルというアメリカ人女性のお話を紹介しましょう――、の前に、一九九一年に起きた“ロドニー事件”とそれに続くロス暴動のお話を。

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降旗 学[ノンフィクションライター]

ふりはた・まなぶ/1964年、新潟県生まれ。'87年、神奈川大学法学部卒。英国アストン大学留学。'96年、小学館ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞。主な著書に『残酷な楽園』(小学館)、『敵手』(講談社)、『世界は仕事で満ちている』(日経BP社)他。


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三面記事は、社会の出来事を写し出す鏡のような空間であり、いつ私たちに起きてもおかしくはない事件、問題が取り上げられる。煩瑣なトピックとゴシップで紙面が埋まったことから、かつては格下に扱われていた三面記事も、いまでは社会面と呼ばれ、総合面にはない切り口で綴られるようになった。私たちの日常に近い三面記事を読み解くことで、私たちの生活と未来を考える。

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