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これで絶対後悔しない!35歳からの転職力養成講座

実は受付での態度、返信スピードも合否を決める!?
「面接外面接」の重要性に気づけ!

丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]
【第13回】 2014年1月14日
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できる人・できない人は
スケジュール調整でわかる

 私が企業の採用担当者をしていたときは面接に入る前、受付の女性に「いまの人、どう?」と事前に様子を聞いていました。当社の採用面接でも、応募者を受付から面接室に案内した社員に「どんな感じ?」と聞いています。好印象の時はこちらから聞かなくても「とても感じのいい人ですよ!」と言ってきます。

 このように、応募者が見られているのは面接の間だけではありません。採用のプロセスにおいては面接だけでなく、いわば「面接外面接」が行われているのです。言われてみれば当たり前のことですが、面接ばかりに意識が向いているせいか、それを自覚していない応募者はけっこういるものです。

 では、どんな場面で面接外面接が行われているのか。その典型がスケジュール調整です。お互いのスケジュールをすり合わせ、どのように面接の日程を調整していくか。これはまさに仕事の1シーンであり、そこからはさまざまなことが見えてきます。

 まず、連絡メールを受けてからレスポンスするまでのスピード。人事のスケジュール提案に対し、レスが早いか遅いか。レスが遅い人は他の仕事も遅い。つまり、あまり仕事のできない人が多い。これは私の経験則ですが、かなり確度は高いと思います。

 業種やその人のポジションによっては会社があまりメールを使わせていない場合もあります。そういう例外を除くと、転職面接のスケジュール調整という重要な場面で返事が遅れる人は、やはり一事が万事です。重要なタイミングでは当然、それに対応できるようスタンバイしていなければいけません。

 どのくらいのスピードで返信すればよいかというと、以前は「メールの返信は24時間以内」という24時間ルールが言われましたが、現在は最長で12時間以内と考えたほうがよいでしょう。24時間では遅い。候補日程を出している側もどんどんスケジュールが埋まっていくので、翌日までそのスケジュールが生きているとは限らないからです。もちろん日をまたぐ場合はそうできないかもしれませんが、基本は即レス、MAXで12時間です。

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丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]

1986年滋賀大学経済学部卒業後、リクルート入社。7年間人事担当採用責任者として新卒、中途、留学生、外国人など多岐にわたる採用を担当し同社の急成長を人材採用の側面から支える。退職後現社を設立。リクルートで実践した「企業力を超える採用」の実現のため1000社を超える顧客にそのノウハウを提供、さまざまな分野の支援を実現。また個人へのキャリアコンサルティングは1万名を超え、「個人の本気に火をつける」面談には定評がある。49歳。1963年生まれ、いて座。

 


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