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2014年1月31日公開(2016年5月31日更新)
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久保田正伸

盛り上がるETF人気の中で登場した
ETF銘柄探しツールの最新性能を検証してみた!話題の「JPX日経インデックス400」にも投資できる!

2013年12月のETF(上場投資信託)・ETN(上場投資証券)市場は、月間売買代金が約2.8兆円、1日平均売買代金が約1400億円となり、過去最高を更新した。12月末現在、ETFは147銘柄、ETNは22銘柄あり、毎月のように新銘柄が上場している状況だ。銘柄数が増えればチャンスが増えるが、一方で銘柄選びが困難になる。そこで、今回は、ETFの最新事情と、松井証券が1月にリリースしたばかりの投資情報ツール「上場投信ガイド」を紹介しよう。

売買代金の半分を独占する大人気ETFがあった

 そもそもETFやETNとは、さまざまな指数に連動する特徴がある。代表的なのは日経平均やTOPIXに連動するETFだ。値動きが一般人にもなじみ深い日経平均なら「投資がしやすい」と感じる人も多いはずだ。

 その他にもメリットが多い。株式市場で株と同様に取引ができる、海外株式指数・業種別指数・債券・商品(コモディティ)・不動産などに、東京証券取引所を通じて手軽に投資できる、低コスト、1銘柄で分散投資効果がある、倒産リスクがない………。

 中でも「NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」(1570)の人気は高く、ETF市場全体の売買代金の半分強を占める。このETFは「レバレッジ型」と呼ばれるタイプで、日々の騰落率が日経平均株価の2倍の値動きをする「日経平均レバレッジ・インデックス」という指標に連動する。その他、オーソドックスな日経225型やTOPIX型も売買代金を伸ばしている。

 最近では、米国指標に連動するETFも上場した。たとえば、米国の高配当株に連動するETF(1589)も上場しており、配当狙いの長期投資なら、選択肢になりそう。また、今年から算出がはじまった話題の新株価指数「JPX日経インデックス400」に連動するETFは、1月末に2銘柄が上場し、2月にも1銘柄が上場する(下の表参照)。

分配金利回りがもっとも高いETF

 「なるべく分配金の高いETFに投資したい」。そんな時に簡単に銘柄が探し出せるツールがある。松井証券が1月から提供を始めた新ツール「上場投信ガイド」【図1】なら、さまざまなETF選びが可能だ。このツールは、同社に口座を持っていれば無料で利用できる。

【図1】ETFを投資対象のジャンルで分けたり、利回りやリターン、売買代金などで並び替えたりできる。
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 「上場投信ガイド」のトップページを見れば、どんなタイプのETFがあるかがわかる。たとえば、日経225型を選んでみよう。その中でも10銘柄がある。一覧表では、銘柄の並び替えが可能だ。

 分配金利回りが高い銘柄、売買代金が大きな銘柄、時価総額が大きな銘柄、過去6カ月リターンなどで並び替えて、お好みの銘柄を見つけられる。【図2】ではETF全銘柄で分配金の高い順番に並び替えてみた。さらに銘柄名をクリックすれば、チャートや適時開示情報といった詳細情報も見られる。

【図2】全銘柄を分配金利回りの高い順に並び替えてみた。表を見ながら、利回りが高く、売買代金もある程度大きい銘柄といった感じで選べる。* 1月21日時点
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長期投資にはETFをどう組み合わせる?

 ETFを長期的な投資に役立てたいと考えるなら、複数のETFを組み合わせて分散効果を狙う手がある。「上場投信ガイド」では、その組み合わせ例が示されている。

 その例とは、日本株式型、世界株式型(1)(2)、3資産分散型(1)(2)、世界バランス型の6種類だ。たとえば、3資産分散型(2)を見ると、金、株式、不動産に投資する3つのETFが選ばれている。分散効果が狙える銘柄が組み合わされている【図3】。

【図3】チャートを見ると、株式型と金のETFの値動きが、まるで異なることがわかる。
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 この機能では、「リスクリターンマップ」も便利なので紹介しておこう。このマップを見れば、株式、金、不動産の中で、「過去に金がもっともローリスクローリターンだった」ことがわかる【図4】。その他の「組み合わせ例」も見ていくと、リスク対策やリターン狙いには、どんなETFを使えばいいかが見えてくるだろう。

【図4】組み合わせ例の銘柄について、過去6カ月、1年、3年、5年のリスクとリターンの関係がマップ表示される。
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 国内のみならず、米国株指数、金や原油など、ETF・ETNを利用すれば、誰もが低コストでお手軽にグローバル投資が可能だ。投資情報ツールを上手に活用して、銘柄を選んでいただきたい。

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