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1000円台で楽しむ おとなの居酒屋

毎月8日は料理半額、
普段の日でも安くてうまい 「ふくろ」(池袋)

浜田信郎
【第30回】 2008年12月12日
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 寒い季節になると、引かれるのはやっぱり鍋物。豆腐や野菜も入ってヘルシーな上に、魚介類や肉などの動物性タンパク質まで含んでいて、酒のつまみとしても完璧です。今日はそんな鍋物をひとりでも楽しむことができる、池袋駅西口の大衆酒場「ふくろ」にやってきました。

 昭和28(1953)年ごろ、バラック建ての酒場として創業したという「ふくろ」は、いまや立派なビルの1階から3階まで、総勢150人も入るという大きな酒場。

 しかしながら、店内のメニューはまったくもって大衆酒場そのもので、100種類以上そろった料理は、それぞれ200円から、高くても800円ほどで楽しむことができます。しかも朝7時から中休みなしに夜12時までやっているというのも素晴らしいではありませんか。

 さて、お目当ての鍋物は、あんこう鍋(700円)、よせ鍋(800円)、かき鍋(650円)、キムチ鍋(650円)、さけ白子鍋(650円)、つみれ鍋(600円)、たらちり(600円)、はま鍋(600円)、湯豆腐(450円)、かき柳川鍋(650円)と10種類もそろっていて、それぞれ1人前の小鍋で出されます。

 そんな中から、今日は冬らしく、あんこう鍋(700円)を注文し、飲み物には瓶ビール(アサヒスーパードライ大瓶、450円)をもらうと、一緒に出されるお通し(200円)は、きのこのマリネです。

 目の前にはミニコンロが出され、その上にひとり用の小鍋がセットされます。鍋の中身は、生のあんこうの皮や身、肝(あん肝)に、豆腐や白菜、えのき、春菊などなど。店のおねえさんが鍋が水平を確認しつつ、固形燃料に火をつけてくれます。

 しばらくすると、冷たかったダシが温まってきて、ふわふわと湯気が立ちのぼり始めます。具がじわりと沈んできて、スープがあふれそうになってきたら、そのスープを少し小鉢に取って、そのついでに、温まりかけた豆腐もひとつ、つまみ食いです。

 ダシも沸騰して、クツクツと具が踊りだしたらできあがり。まずは大好きなあん肝からいただきます。うーん。みそ味のスープともよく合って、いいですねぇ。

 ビールの後は燗酒(260円)をもらって、1時間ほどの滞在は1610円でした。やぁ、美味しかった。どうもごちそうさま。

お店 あんこう鍋 日本酒
池袋駅前で、朝7時から飲める貴重な店 ひとりで食べるにはボリューム満点のあんこう鍋 味噌仕立ての鍋には、なんと
いっても日本酒!

【お店情報】
店名: ふくろ
電話: 03-3986-2968
住所: 豊島区西池袋1-14-2
営業: 07:00~24:00、無休

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浜田信郎

1959年、愛媛県生まれ。造船会社で働く設計士。サラリーマンの傍ら、名店酒場を飲み歩く。その成果を綴ったブログ「居酒屋礼賛」は、呑んべいに大人気。著書に『酒場百選』(ちくま文庫)がある。


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