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2月6日 16時24分
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フィスコ

スクエニHD、マツダ、ダイセルなど

<9684>  スクエニHD  2576  +272
反発。前日は、新タイトル「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」の返
金騒動が一部のネット上で話題となり、警戒感が先行する形となっていた。会社側で
は前日、有償でアイテムを購入したユーザーに対し、使用したゲーム内通貨やポイン
トを返還する措置が取られることを発表している。これを受けてゴールドマン・サッ
クス(GS)では、今回の措置はユーザー離脱や配信停止など最悪のリスクを回避し
てゲームの健全化を図る動き、むしろ既存ユーザーを活性化させる可能性もあると考
えているもよう。また、野村では前日の決算を受けて投資判断を「リデュース」から
「ニュートラル」に格上げへ。
<7261>  マツダ  485 +20
買い先行。前日に決算を発表、10-12月期営業利益は506億円で前年同期比6.2倍に、
市場コンセンサスとほぼ同水準での着地となった。また、通期予想は1600億円から
1800億円に上方修正しているが、市場コンセンサスは1830億円以上であった。期待通
りの好決算ではあるが、サプライズまでは乏しい内容に。ただ、前日にも想定線の決
算を発表したトヨタ<7203>が強い動きとなっており、足元の調整の反動もあって、見
直しの動きが先行しやすいようだ。なお、4期ぶりの復配発表などもポジティブ視さ
れるか。

<3046>  JIN  2645  -700
売り気配からストップ安。前日に業績予想の大幅下方修正を発表、営業利益は従来予
想の68億円から25億円、前期比6割の大幅減益としている。「JINS PC」特需に
よる反動減などから、既存店増収率の見通しを大幅に引き下げている。また、期末配
当金も32円予想から10円に引き下げへ。なお、昨日発表した1月の既存店増収率も前
年同月比22.2%減と3ヶ月連続での2割減となっている。

<6869>  シスメックス  5980  +710
上昇率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は221億円で前年同期比
45.6%増益、実績の収益は市場コンセンサス、並びに、会社計画を上回る着地とみら
れる。通期計画は300億円据置となっているが、計画超過達成の確度は高まったとの
見方が優勢に。米国や中国において市場シェアが上昇しているもよう。好業績を素直
に評価する展開となっている。

<4202>  ダイセル  853  +72
急伸。前日に発表した好決算、それを受けてのメリルリンチ(ML)の投資判断格上
げなどが評価材料に。第3四半期累計営業利益は283億円で前年同期比42%増益、10-
12月期は107億円、市場コンセンサスは100億円以下の水準であったとみられる。ML
では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も880円から960円に引き上
げている。インフレーターの収益の大幅な改善を受けて、今後も高成長が続くとの見
方を強めているようだ。

<8934>  サンフ不動産  1448  +249
上昇率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、通期予想の大幅な上方修正が買い材
料視されている。営業利益は従来予想の29.5億円から39億円にまで上方修正。リプラ
ンニング事業における利益率の想定以上の上昇などが背景。期末配当金予想も8.5円
から11.5円に引き上げている。大和では、個人向けを中心とした不動産流動化市況の
活況は継続と想定、同社に見られるような好業績と仕入の進捗が株価水準を押し上げ
ていこうとの見方。

<8022>  ミズノ  553  +73
急伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は36億円で前年同期比52.5%増
益、上半期の2ケタ減益から一転して大幅増益に転じる。上半期決算時に業績予想を
下方修正しており、モメンタムの悪化が警戒されていたとみられる。SMBC日興証
券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、自助努力が収益を押し上げており、今
期業績の未達懸念は低下したと評価。来期以降の業績予想も上方修正している。

<6417>  SANKYO  3980  -515
下げ目立つ。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は285億円で前年同期比
9.2倍と大幅増益になったが、通期予想は320億円から280億円に下方修正している。
上半期実績264億円からは上振れペースと見られたため、予想外の下方修正となる格
好に。JPモルガン(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュート
ラル」に格下げ、依然として評価の厳しいタイトルが多いほか、ホールの場環境も悪
化しつつあり、変化にはまだ時間を要すると判断のようだ。

<3863>  日本製紙  1921  +139
大幅高。前日の取引時間中に発表した第3四半期決算が評価材料となっている。10-12
月期営業利益は75億円で前年同期比57%増益、ほぼ市場想定通りの水準となったもよ
う。一方、印刷用紙の需給タイト感、輸入紙の競争力低下などが確認されたことで、
業績の先行きに対する安心感の高まりにはつながっているようだ。SMBC日興証券
では、来期に大幅営業増益が期待できる状況と評価、来期営業利益は67%増益の485
億円を予想している。

<2432>  DeNA  1910  +98
売り先行後は切り返す。前日に決算を発表、未公表であった通期予想は530億円、前
期比31%減益としており、市場予想の550-565億円程度を下振れる格好に。期末配当
金予想の前期比減配なども発表へ。朝方は嫌気売りが先行した。ただ、10-12月期営
業利益は114億円で前年同期比42%減益、ほぼ会社計画117億円や市場コンセンサス
120億円弱並みの水準での着地となった。ゲーム関連株が強い動きとなる中で、徐々
にアク抜け感なども強まっていった。

<9766>  コナミ  2332  +67
後場は売り先行後に急速な切り返し。前引け後に第3四半期の決算を発表、累計営業
利益は74億円で前年同期比50.5%減益、通期予想は270億円から100億円にまで下方修
正している。ソーシャルコンテンツのネイティブアプリ展開の遅れ、先行投資負担、
新タイトル投入の延期などが業績下振れの背景に。大幅な下方修正ではあるが、200
億円以下の水準までの下方修正は想定されていたことで、短期的な悪材料出尽くし感
にもつながっているもよう。パチンコ・パチスロ機の投入延期で、来期業績の回復度
合いはより強まるとの期待感にも。

<1801>  大成建設  431  +11
決算発表後は上昇。第3四半期累計営業利益は382億円で前年同期比24.4%増益、通期
計画400億円に対する進捗率は95%に達している。上半期決算時に通期予想を440億円
から400億円に下方修正、ネガティブに受け止められた経緯があるが、市場想定を大
きく上回る10-12月期実績、高い進捗率などから、あらためて上振れ期待の高まりに
もつながる格好へ。

<3402>  東レ  665  +15
決算発表後はいったん伸び悩んだが、再度切り返す動きに。第3四半期累計営業利益
は749億円で前年同期比22%増益だが、通期予想は1200億円から1100億円に下方修正
しており、ネガティブな反応が先行へ。ただ、通期予想の市場コンセンサスは1120億
円程度の水準であり、下方修正は織り込み済みの範囲内とも捉えられる。売り一巡後
は下げ渋る状況にも。 

(フィスコ)


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