質問型営業の研修では、会話の導入の仕方も教えています。

 「『仮に……』という形で話し始めることを常に心掛けています。お客様も仮の話なので楽に話してもらえるのです。その中でお客様の気持ちが前向きになったら話をすすめます」

 これまで、「お客様の見極め」、「アプローチ」、そして、「プレゼンテーション」において、質問が効果的であることを話してきました。すべては、契約を結ぶための過程にしかすぎません。

 お客様に喜んで買っていただくために、いよいよ、「クロージング」です。ここでもやはり、質問型営業が大事なのです。

 「クロージングなのに質問?」と矛盾を感じる方もいるかもしれませんが、理由は次回(2月24日配信予定)お伝えしたいと思います。
 


 

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見込み客を失ってしまう、<br />「プレゼンテーション」に起きるありがちなミスとは!?

「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業

青木毅(著)/本体1400円+税/ダイヤモンド社

商品説明はいらない! 成績をあげるには、3つの質問を使って、聞く順番を正すだけ!!

「いける!」と思った瞬間、営業マンがやってしまうこと――「説明」。多くの営業マンは、お客様が「ほしい!」と思わないうちに、説明をしてしまうから、失敗します。ですから、
お 客様の欲求を高めることが必須。たった3つの質問「たとえば?」「なぜ?」「ということは?」を会話に取り入れるだけで、お客様は買いたい意思表示を示し ます! 営業マンの課題は人それぞれですが、「アプローチ」「アポイント」「プレゼンテーション」「クロージング」「フォローアップ」の5つのステージに おいて、「質問」がどう効果的であるかをロールプレイングを中心に解説。トヨタ、大阪ガス、生協などの5社の営業マンの事例を合わせて読めば、より客観的 にポイントがつかめます。そして、「振り返り」を実行すれば、新人はもちろん、知識や経験がない人でも、3か月でトップセールスマンになれます! 
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