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面白いガジェットといかに出会うか?
私が「キックスターター」に投資したもの

松村太郎 [ジャーナリスト・著者]
【第14回】 2014年2月20日
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著者がキックスターターで
購入したもの

 さて、キックスターターで筆者はiPhoneに関連するアクセサリを中心に出資し、商品を手に入れている。既に達成され手元に届いたものや、もうすぐ手元に届きそうなものを紹介しよう。

myLED

「myLED」(キックスターターのサイトから)

 iPhoneやiPadのイヤホンジャックに付けて、メールやメッセージ、Twitter、Facebookなどの新着メッセージを光で知らせてくれるLEDランプ。日本のケータイを使っていた時代、LEDランプは折りたたみ型の場合でもメールの有無が確認できるだけでなくカスタマイズによる個性の演出にもなっていた。AndroidスマートフォンにはLEDランプが搭載されている端末が多く、画面を点灯させなくてもメールの有無がわかる。

 しかしiPhoneはそうした機能がなく、ちょくちょく画面を点灯させなければならなかった。こうした問題点を解決してくれるのがmyLEDだ。

Moment

Moment(キックスターターのサイトから)

 iPhone 5sを使い始めて、カメラの性能がさらに高くなった。画素数は変わらないが、色や光などの精度がより高まり、さらに満足できる画質が得られるようになった。デジタルズームはできるが光学ズームはできず、また倍率を高くすればするほど画質は落ちる。さらに、ビデオ撮影の際にはもう少し広角で撮影できると良いのに、と思う場面も多々ある。

 MomentはiPhoneなどのスマートフォンのカメラに薄い金属の膜を貼り付けて取り付けることができるアタッチメントレンズだ。広角と望遠の2つのレンズがラインアップされ、iPhone 5sの場合、通常35mm換算で29mmの焦点距離を、広角で19mm、望遠で58mmに変更することができる。広角は主にビデオ撮影に、望遠はポートレートに活用しようと思っている。

Micro Phone Lens

Micro Phone Lens(キックスターターのサイトから)

 もう1つ、カメラのレンズだが、こちらは非常に安いものだった。Micro Phone Lensは、こちらもスマートフォンのカメラ部分に直接吸盤のように貼り付けるマクロレンズだ。ちょうど分厚いコンタクトレンズのような、柔らかいシリコンのような素材のレンズで、近接撮影をすることができるようになる。

 ガラスを組み合わせたレンズではないため、画質はそこまでよくないと思っていたが、取り扱う際にどうしても指紋がついてしまって、いまいちクリアな画質が得られなかった。

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松村太郎
[ジャーナリスト・著者]

まつむら・たろう/1980年生まれ・米国カリフォルニア州バークレー在住のジャーナリスト・著者。慶應義塾大学政策・メディア研究科卒。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)、キャスタリア株式会社取締役研究責任者、ビジネス・ブレークスルー大学講師。近著に「スマートフォン新時代」「ソーシャルラーニング入門」など。

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スマホ、SNSなど、毎日の暮らしに欠かすことのできなくなったネット環境とデジタルツール。その一方で、セキュリティやプライバシーの問題、ツールへの依存、ネットコミュニティとの関わり方など、日々新たな問題が現れ、状況は変化している。私たちは「デジタルな日常」をどう生きていけばいいのか、米国シリコンバレー在住の記者が、生活者の目線で解説する。

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