最新株式ニュース
3月10日 11時33分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、三井物産、コロプラなど

ソニー<6758>:1861円(前日比+17円)
しっかり。クレディ・スイス(CS)では投資判断「アウトパフォーム」を再強調とし
ている。目標株価も2600円を継続へ。リストラの発表やPS4によるストック型ビジネ
スの復活で、16年3月期までの増益確度が高まったと評価している。現状0.7-0.8倍の
PBR水準からは、株価の上昇余地は大きいと指摘。

三井物産<8031>:1585円(同-38円)
売り先行。中国企業の社債デフォルトなどを受けて、先週末には非鉄市況の下落が目
立っている。とりわけ、鉄鉱石の軟化などが目立つようだ。つれて、欧州の資源関連
株でも軟調な動きが多く散見されている。週末の中国貿易統計の悪化なども、資源関
連株にはマイナス材料につながる格好へ。鉄鉱石へのエクスポージャーが相対的に大
きい同社にも、警戒感が強まる状況となっている。

三菱マテリアル<5711>:319円(同-9円)
軟調。同社のほか、住友鉱<5713>、東邦亜鉛<5707>など大手非鉄金属株の下げが目立
っている。中国企業のデフォルト、中国貿易収支の悪化を受けて、非鉄市況の先行き
懸念が強まる状況になっているようだ。先週末も、銅市況が4%近い下落となったほ
か、亜鉛やアルミなど軒並みマイナスに。中国上海市場が売り先行のスタートになっ
ていることなども逆風に。

大林組<1802>:645円(同+8円)
4日続伸で昨年来高値を更新。本日はシティが建設セクターの投資判断を「弱気」か
ら「中立」に格上げしており、ゼネコン大手4社は軒並み買い先行の展開になってい
る。個別では、同社、清水建設<1803>、鹿島<1812>を「3」から「2」に格上げ。足元
の着工単価上昇や受注案件の損失処理進展を背景に、今後は各社とも高位な実質増益
率が期待できるとしている。なお、各社で東京五輪決定直後の高値期日が到来してい
ることも、今後の需給改善期待を高めさせている。

東洋建設<1890>:371円(同+29円)
急伸と人気化。先週末に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の
35億円から36.5億円に、最終利益は13億円から18億円に増額修正。また、期末配当金
も5円から7円に引き上げている。公共投資、民間投資ともに堅調で、受注が予想を上
回る見込みとなっているもよう。大手ゼネコン各社が堅調な動きとなっていることも
支援材料に。

カナモト<9678>:3265円(同+230円)
急反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は56.5億円で前年同期比45.6%
増と大幅増益を達成している。業績予想に変更はないが、上半期計画の73.9億円、同
9.5%増益見通しに対する進捗率は76%に達しており、上振れ期待は十分に高まる状
況へ。積極的なレンタル資産取得効果などによって、好調な需要をストレートに取り
込めている状況。

アルプス電気<6770>:1293円(同-38円)
反落。シティでは目標株価を1100円から1200円に引き上げているものの、投資判断
「3」を継続している。OIS付きVCMが期待材料となっているが、OISでの単価上昇があ
っても、ハイエンドスマホがマイナス成長に転じた場合は、株価へのマイナス影響が
無視できないと指摘。株式市場では来期営業利益350億円を織り込んでいるが、計画
がその水準で発表されれば好材料出尽くしと捉えているようだ。

ホットリンク<3680>:2904円(同+304円)
大幅反発。経産省は商品の購入履歴など消費者データの安全な活用を促すため、企業
に新たな認証制度を導入すると報じられている。個人情報を新商品開発や広告に生か
すビッグデータの発展につなげる方針で、ビッグデータ関連に物色が向かっている。
また、同社については、ガイアックスと組んでネット上の風評を監視するサービスを
始めるとも伝わったことも支援材料に。

テックファーム<3625>:1567円(同+300円)
ストップ高。米国に子会社を設立すると発表したことが材料視されている。今後のモ
バイル電子マネーの本格的な普及に先駆け、米国カジノ市場において2015年度のサー
ビス開始に向けた迅速な意思決定を図るため、現地法人を設立するとしており関心が
高まっている。同時に、3月31日を基準日として1:2の株式分割を実施すると発表し
ており、流動性向上と投資家層の拡大に期待感も。

メドレックス<4586>:1605円(同+162円)
買い先行。リドカインテープ剤について、米国特許商標庁から承認の通知があったと
発表したことが材料視されている。リドカインは、神経末端において痛みの信号を遮
断することにより痛みを軽減させる局所麻酔薬の一種。同時に、イオン液体化したエ
トドラクのテープ剤について、欧州特許庁から承認の通知があったとも発表してい
る。

コロプラ<3668>:3005円(同+190円)
買い優勢。同社やアドウェイズ<2489>、PD<4587>など、マザーズ市場の主力株が堅
調。マザーズ指数は先週末に2月の急落後、初めて25日線を突破しており、マザーズ
指数の短期的な先高感が強まる中で主力株は見直しの動きに。また、同社について
は、スマホ向けパズルゲーム「オレイロ!」の配信を開始したと発表したほか、ジェ
フリーズが投資判断「バイ」、目標株価4000円でカバレッジを開始したことも支援材
料に。

(フィスコ)


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