株式レポート
3月14日 17時0分
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マネックス証券

徐々に表れてきた、春の兆し - マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部「米経済の「今」を読む -経済指標動向-」

小売売上高 2月 +0.3% 市場予想 +0.2% 前月 -0.6%(下方修正)
小売売上高(除く自動車・ガソリン) 2月 +0.3% 市場予想 +0.2% 前月 -0.5%(下方修正)
※いずれも前月比・季節調整済

■持ち直した小売売上高
13日に2月の全米小売売上高が発表となり、前月比+0.3%と市場予想を上回って前月から改善した。1月分は-0.4%→-0.6%に下方修正された。また、変動の大きい自動車・ガソリンを除いた売上高も2月分が前月比+0.3%の改善となった一方、1月分は-0.2%→-0.5%に下方修正された(グラフ参照)。


寒波の影響による一過性のものであるとの指摘がされていたとは言え、1月分の小売売上高は前月比マイナスだったことから、個人消費の落ち込みが懸念されていた。2月分の売上高が前月比増加に転じたことで、ひとまず急激な個人消費の落ち込みの可能性が低いことが確認でき、米国経済の先行きの安心材料となった。

小売売上高や7日に発表された2月分の雇用統計など、直近発表された経済指標は寒波の影響による悪化から持ち直しの傾向が見え始めた。来週以降発表される住宅市場関連の指標なども確認し、本格的な春の訪れを待ちたい。

■用語解説
小売売上高
米国の小売業の売上高を合計した数値のことで、個人消費動向を確認する上で重要視されている経済指標。前月比でプラスが数ヶ月間続けば個人消費が堅調、逆に前月比でマイナスが続けば個人消費が落ち込んでいると判断される。総合的な指標だけでなく、変動が大きい自動車販売を除いた数値も重要視される。米国の国内総生産(GDP)のうち約7割は個人消費が占めており、個人消費の動向が景気の先行きを見通す上で重要な判断材料となることから注目が集まる。

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(マネックス証券)


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