ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内

【オールマン・ブラザース・バンド
「フィルモア・イースト・ライブ」】
バンドが一体となって躍動する、熱狂のライブ演奏

小栗勘太郎 [音楽愛好家]
【第81回】 2014年3月20日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

 最近の音楽に何か物足りなさを感じることはありませんか?

 確かに、演奏能力や歌唱力は格段に上手くなりました。楽曲も、過去のヒット曲の美味しいところをしっかりと掴んで結構心に染みます。デジタル革命のおかげで録音段階での少々のミスはコンピューターで簡単に修正でき、音響技術も飛躍的な発展を遂げ、音質も抜群に良いのです。

 でも、どこかお行儀が良過ぎている感があります。マニュアル化されているというか。

 だから、ロックが未だ巨大な芸能産業に蝕まれる以前に有していた自由気ままで奔放なサウンドが妙に懐かしくなります。そんな古き良き時代のロックには強烈な野性味があるのです。サウンドに耳を傾けると、激しく巨大な音の洪水の中に優雅さや癒しが潜んでいるのが分かるはずです。

 と、いうわけで、今週の音盤はオールマン・ブラザーズ・バンド「フィルモア・イースト・ライブ」(写真)です。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

小栗勘太郎 [音楽愛好家]

1958年生まれ、牡羊座のB型。某国立大学卒、米国滞在5年。公僕を生業とする音楽愛好家。著書は『音楽ダイアリーsideA』 『同sideB』(西日本新聞社)。『毎日フォーラム』誌にて「歴史の中の音楽」を連載中。


今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内

ビジネス・パーソンは日夜、現場で闘って、日々、喜怒哀楽を感じる。実は音楽の現場も同じだ。だって、音楽もビジネスも、所詮、生身の人間が作る、極めて人間くさい営みだから。音楽には妙な薀蓄など不要かもしれないが、音楽が生まれる時には物語がある。それを知って聴けば、喜びが倍になり、悲しみが半分になるかもしれない。毎週1枚、心のビタミンになるような音盤を綴ります。

「今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内」

⇒バックナンバー一覧