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為替市場透視眼鏡

後ろ向きの資金需要が買い支え
景況悪化でもドル高円安の理由

週刊ダイヤモンド編集部
2009年3月25日
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 債権国通貨の円は景気悪化や株価下落とともに上昇する傾向から「避難通貨」とされる。しかし2月下旬、経済悪化ニュースで株安となるなか、円は対ドル90円前後から99円台まで下落した。

 市場ではそれまで80円、70円へと円高が進むかの見込みが少なくなかった。新たなリスク投資が細るなか、円は数少ない方向性ある買い物であった。そのぶん、投機筋は円を買い持ちし(図1参照)、逆に日本の投資家や企業はヘッジ目的のドル売りを増やした。

くさってもドル、くさったからこそドル

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FX、外貨投資家のニーズに応えた為替投資家向けコラム。執筆には第一線のエコノミストを迎え、為替相場の動向を分析、今後の展望を予測する。

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