面接はその会社に対する
意欲と熱意を示す場である

 4月になりました。採用選考のための面接が解禁されました。早いところでは、もう間もなく、内々定が出始めますね。

 このタイミングで、みなさんに何を語るべきか。

 とにかく実践的な何か、である必要がありますね。

 そこで、ダイヤモンド社の若手社員に聞いてみました。

「この時期、どんな疑問に答えるべき?」
 「どんなアドバイスを後輩たちにしたい?」

 いくつかの回答がありました。

 さっそく行ってみましょう。

Q.「うちの会社が第一志望ですか?」と、第一志望じゃない会社で聞かれたら、どうすればいい?

A. 迷わず「第一志望です!」と言う

 生真面目な学生から、よく出る質問です。

 でも、考えるまでもなく当たり前のこと。

 その会社には、第一志望ではなくても、関心があるからエントリーしたわけですね?

 もしかすると入ることになるかもしれない、と。

 であれば、意欲と熱意を示すべきで、志望していない、というそぶりを見せる意味がない。

 もうひとつ。

 本当の第一志望に入れる保証は、今日のところはない。

 であれば、全力で入社への意欲を示す以外の対応があるはずがない。

 それが答えです。

「ウソをついているようで嫌だ」。

 そう思われますか?

 では、申し上げます。

 第一志望ではない会社の面接で、「第一志望です」と答えるのはウソとは呼びません。そう考えましょう。