インドネシア 2014年5月8日

建設ラッシュで、「効率? 何それ?」だったバリ島工事現場に変化の波!?

バリ島の日本語フリーペーパー「アピ・マガジン」のアラサー女性編集者たちがリレー形式でリ アルなバリの今をレポート。効率度外視で行なわれてきたバリ島の工事現場。それを担ってきたのが「トゥカン」と呼ばれる出稼ぎ建設作業員だ。バリ島の建設ラッシュが続くなか、超低賃金で働く彼らの生活に変化はあるのか? バリ在住11年の蓮次郎子さんの報告です。 

バリ島の建築ラッシュを支える存在

国の威信をかけた大プロジェクト、昨年9月に開通したバリ島海上高速道路(全長12.7km)建設当時の様子。橋脚部分とクレーン船が見える【撮影/アピ・マガジン編集部】

 2013年通年のインドネシアのGDP伸び率は前年比5.78%成長。前年まで続いてきた6%台成長には届かなかったものの、拡大する中間層の消費力は前年比5.25%増と今のところまだまだ旺盛だ。

 そんな中でリゾート地バリ島への投資も当然のごとく高まり、ここ1、2年の間に、ジャカルタなど都市部に展開するチェーン店のバリ島進出が相次ぎ、ビジネス客を主なターゲットとするバジェットホテル(低料金ホテル)も続々と開業している。

 繁華街のクタエリアを中心に、3、4年ほど前からそれらの建設ラッシュが続いている。当初はごく一部の建設現場でたまに見かける程度だった大型クレーンなどの重機や建設機械が、現在はどんどん投入されて工期もスピードアップしている。

 それはゼネコンが建設を請け負うような巨大な資本がジャカルタからバリ島へとやって来た証でもある。そんな変遷著しいバリ島の建設ラッシュを末端で支えているのが「トゥカン」と呼ばれる建設作業員たちだ。

建築ラッシュ以降激増した「ルコ」と呼ばれる住居兼店舗の建設風景。棟上げしたコンクリ部分が固まるまで竹の棒で支えている【撮影/アピ・マガジン編集部】

橘玲の書籍&メルマガのご紹介
世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。
経済、社会から国際問題、自己啓発まで、様々な視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。
「世の中の仕組みと人生のデザイン」 詳しくは
こちら!
橘 玲の『世の中の仕組みと人生のデザイン』 『橘玲の中国私論』好評発売中!

バックナンバー

»関連記事一覧を見る

海外投資必勝マニュアル&本

海外投資のノウハウが凝縮! ここで紹介しているコンテンツ、書籍はすべて、ネットから購入が可能です。さらに「海外投資実践マニュアル」は「海外投資を楽しむ会」の会員になれば割引価格で購入可能です。

作家・橘玲がメルマガ配信を開始!
橘 玲(Tachibana Akira) 作家。1959年生まれ。早稲田大学卒業。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『(日本人)』(幻冬舎)、『臆病者のための株入門』『亜玖夢博士の経済入門』(文藝春秋)、『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』(ダイヤモンド社)など。
橘玲×ZAiONLINE海外投資の歩き方
作家・橘玲がメルマガ配信を開始!
subcolumn下影

ページのトップに戻る

本WEBサイトに掲載している全ての記事およびデータについて、その情報源の正確性・確実性・適時性を保証したものではありません。本サイトの提供情報を利用することで被った被害について、当社および情報提供元は一切の責任を負いませ ん。万一、本サイトの提供情報の内容に誤りがあった場合でも、当社および情報提供元は一切責任を負いません。本サイトからアクセス可能な、第三者が運営するサイトのアドレスおよび掲載内容の正確性についても保証するものではなく、このような第三者サイトの利用による損害について、当社は一切責任を負いません。また、併せて下段の「プライバシーポリシー・著作権」もご確認ください。