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大阪ミナミに伝説のディスコ『マハラジャ』が復活
アラフォー・アラフィフよ、青春を取り戻せ

降旗 学 [ノンフィクションライター]
【第71回】 2014年5月2日
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 映画『セックス・アンド・ザ・シティ』に、今回のキーワードとも言える台詞がある。

 ファンのあいだで『SATC』『S&TC』と呼ばれている大ヒット作は、もともとはアメリカで放映されたテレビドラマだった。四人の独身女性のNYライフと恋愛をコミカルに描いた物語らしい。六シーズンに及ぶ人気ドラマだったとのことですが、私は見ていないのでよくわかりません。

 なので、映画の肝心な場面だけ説明すると――、サラ・ジェシカ・パーカー演じるキャリーは、NYで発刊される新聞のコラムニスト。四〇歳になる。十年越しの恋が実りようやく結婚の運びとなるが、バツ2のお相手は式に来ない。

 嘆きのキャリーは、本来、彼と行くはずだったハネムーンに、親友たち三人と出かけるのです。海辺でひとり、キャリーは満杯になった携帯の留守番メッセージを聞くと、そこに彼からのメッセージが。

 怒りのあまり、キャリーは携帯電話を波打ち際に投げ棄ててしまうのです。

 当然、水没。そのむかし、レストランのレストルームで顔を洗っていたら、胸ポケットに入れていた携帯を落としたことがあるんですね私。何だ? と思って目を開けると、蛇口からじゃーじゃー流れる水流の真下に私の携帯。翌日、急いで携帯ショップに行ってみると、店員さんが携帯をパカッと開け、中からリトマス試験紙みたいなものを取り出した。それを見て、

 「あぁ、全没ですね」

 と言ったのを思い出しました。あのリトマス試験紙みたいなので水没の具合がわかるのだそうです。で、私は買い替えを余儀なくされ、キャリーもやっぱり携帯を買い替えます。

 そのとき、キャリーの携帯は、347局で始まる番号になる。

 「917じゃないの?」

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降旗 学[ノンフィクションライター]

ふりはた・まなぶ/1964年、新潟県生まれ。'87年、神奈川大学法学部卒。英国アストン大学留学。'96年、小学館ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞。主な著書に『残酷な楽園』(小学館)、『敵手』(講談社)、『世界は仕事で満ちている』(日経BP社)他。


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三面記事は、社会の出来事を写し出す鏡のような空間であり、いつ私たちに起きてもおかしくはない事件、問題が取り上げられる。煩瑣なトピックとゴシップで紙面が埋まったことから、かつては格下に扱われていた三面記事も、いまでは社会面と呼ばれ、総合面にはない切り口で綴られるようになった。私たちの日常に近い三面記事を読み解くことで、私たちの生活と未来を考える。

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