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美人のもと

ゴミ

西村ヤスロウ [広告プランナー]
【第40回】 2009年11月30日
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 エリアによって差があるもののゴミの出し方はいろいろ規制が出てきた。ゴミ分別はもはや日常である。ただ燃えるかどうかだけでなく、細かく分ける必要のある場所も多くなった。

 ゴミの分別。面倒なことではある。しかし、これからの社会には不可欠であるように思う。このゴミ分別について文句を言っている人を時々見かける。面倒だと。

 さて、そういう文句を言っている人を思い出そう。美人だろうか。ほとんど違う。美人はゴミ分別に文句は言わない。

 なぜか。美人はもともとゴミ分別を日常化していたのだ。言われる前からやっていた。だから面倒ではない。文句は出ない

 美人は家の中でゴミを分けていて、こまめに出す。そもそも部屋を散らかすことが嫌いなのでゴミをすぐ集める。ゴミの「在庫」が少ない。ゴミには「美人のもと」を減らすものがあるようだ。それなら、早めに出しておこう。

 ゴミ分別に文句を言う前に在庫整理だ。

 回収の関係でゴミを出せないなら、家での置き方を考えておく。美人はその時、同じようなものをグループ分けしている。ゴミを出す時も袋をきちんとしている。特に台所のゴミはきちんと出されている。穴が開いて残飯がはみ出していることがない。だからカラスたちにも狙われにくい。

 それから不要物の再利用もうまい。古い服を掃除の小道具にするのもうまい。「美人のもと」のゴミがゴミでなくなるのだ。

 もちろん、ゴミ箱もきれいに保たれている。ゴミ箱の外側をちょっと拭いてみよう。それだけでも「美人のもと」が増えるのではないか。

 ゴミをきれいに出す。そのために第一歩は冷蔵庫の整理である。美人の使う冷蔵庫はきれいである。整理されていて、欲しいものがすぐ見つかる。電気代にも優しい。不要な物、古くなったものが入っていない。こまめに捨てているからだ。冷蔵庫内の美しさが、その持ち主の美しさになっていくのだ。

 今日、冷蔵庫の中を見てみよう。それは美人らしいだろうか。整理して、ゴミを分けてみることから始めよう。結構楽しいことである。その楽しさを覚えたら、「美人のもと」は増えていくはずだ。

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西村ヤスロウ [広告プランナー]

1962年生まれ。プランナー。趣味は人間観察。著書に『Are You Yellow Monkey?』『しぐさの解読 彼女はなぜフグになるのか』などがある。


美人のもと

『経』に好評連載中の西村ヤスロウ氏によるエッセイ。「美人のもと」とは、女性なら誰しも持っているもの、「美人のもと」を磨き続けるためのコツを解き明かす。

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