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為替市場透視眼鏡

リスク資産相場は早晩回復
アジア通貨や豪ドルは新値も

週刊ダイヤモンド編集部
2010年3月3日
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 昨年は株式、商品、新興国などリスク資産相場が中心テーマであった。リスク相場は景気底入れに先行して3月半ばから始動。株式、商品、為替市場では新興国や商品輸出国のリスク通貨、これらと対ドル相場で方向を一にしてきたユーロなど欧州通貨が上伸した。

 過去のリスク相場に見られた、当初3ヵ月間華々しく上伸し、4ヵ月目に調整、5~6ヵ月目に持ち直し、7ヵ月以降はファンダメンタルズに応じてバラけるパターンは今回も見事に繰り返された。

 次の注目パターンは10ヵ月目前後からのより大きな調整だった。景気底入れから半年以上たち、政策効果も徐々に剥落し、景気回復ペースが鈍ると、相場も調整されやすくなる。

 利上げの思惑も影響しやすい。今年1月、今リスク相場始動から10ヵ月目に実際に調整色を強めた。ギリシャ債務問題、米金融規制法案、中国金融引き締めなどが相場の頭をたたいた面もある。

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FX、外貨投資家のニーズに応えた為替投資家向けコラム。執筆には第一線のエコノミストを迎え、為替相場の動向を分析、今後の展望を予測する。

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