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これで絶対後悔しない!35歳からの転職力養成講座

“使えない奴”になる前に症状悪化を未然に防ぐ!
「キャリアの定期健康診断」を行う方法

丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]
【第25回】 2014年7月14日
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キャリア停滞の症状を発見するには

 毎年、定期的に健康診断をするのと同じように、「キャリアの定期健康診断」をしましょうと私は以前から提唱しています。

 キャリアの定期健康診断とは転職する・しないに関係なく年に2回、しっかりした職務経歴書を作成することを指しています。なぜ職務経歴書を作成するかというと、気合を入れて仕事をしていないと新たに書くことがなく、キャリア診断の手掛かりとなるからです。

 「あれ、やっていることが前回書いたときと何も変わっていない……」
 「やってきたことが成果に結びついていないな……」
 「上司から何のフィードバックもきていない……」

 こうした症状はキャリアに黄色信号が点滅しはじめたことを意味します。以前と代わり映えしない仕事をダラダラやっていると、職務経歴書へ新たに書くべきことができません。さらに半年後のキャリア健康診断でも何の変化もなく、成果も出していなければ、キャリアが停滞しているという赤信号です。

 「この半年間、私は何もチャレンジしていない」という事態が起きるのは、たいていそこそこ業績のよいときです。そこそこ業績がいいばっかりに安心してキャリアの停滞を見過ごしてしまいがちになる、といってもよいでしょう。そんな事態を防ぐためにはやはり、業績の良し悪しにかかわらずキャリアに定期健康診断が必要なのです。

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丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]

1986年滋賀大学経済学部卒業後、リクルート入社。7年間人事担当採用責任者として新卒、中途、留学生、外国人など多岐にわたる採用を担当し同社の急成長を人材採用の側面から支える。退職後現社を設立。リクルートで実践した「企業力を超える採用」の実現のため1000社を超える顧客にそのノウハウを提供、さまざまな分野の支援を実現。また個人へのキャリアコンサルティングは1万名を超え、「個人の本気に火をつける」面談には定評がある。49歳。1963年生まれ、いて座。

 


これで絶対後悔しない!35歳からの転職力養成講座

かつては「35歳が限界」と言われた転職。しかし今では35歳以上のビジネスパーソンも転職ができる時代に変わりつつある。そんな35歳以上の大人が転職する際、人生の重要な決断を失敗しないためには、どのように行動すればよいのだろうか。これまで数多くの人の転職を成功に導いてきたキャリアコンサルタントの丸山貴宏氏が、実践に役立つ35歳以上の転職ノウハウを教える。

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