今や珍しくもなくなった男性用化粧品が本格的に市場に登場したのは1980年代。

 経済産業省によると、男性用スキンケア市場(出荷金額ベース)は、1998年に約148億円まで膨らんだもののその後一時落ちこみ、2009年ごろから再び伸び始め、2013年は220億円と2009年度比で136%の伸びを示しています。

出典:経済産業省生産動態統計データを参考に筆者作成

 拡大を続ける男性用スキンケア市場には、大手メーカー各社も次々と参入しています。

●マンダム 「ルシード」の新シリーズ発売
●資生堂 フットサル大会「uno cup」開催。「エージープラス」では加齢臭対策に力を入れている
●花王 「メンズビオレ」の新商品発売、「サクセス」はシェービング剤で新提案
●大塚製薬 「UL・OS(ウルオス)」が新効能でファン層拡大
●ロート製薬 「オキシー」、「デ・オウ」強化
●ライオン 「PRO TEC」デザイン刷新とプロモーション強化
●大正製薬 「リアップ」 育毛トニックが好調で若年層の支持も得て拡大中
●バスクリン 効果実感、使用満足度高め育毛トニック市場に参入
●柳屋本店 「フレッシュトニック」の販売好調

 同市場では「気になっているけれど、まだ対処していないコトに対応した男性用化粧品や美容サービス」について今後も拡大が予測されます。

 例えば、先の調査にあった「スタイル・体型」「たるみ」に対処するための運動や食事、「歯の黄ばみ」を取るエチケット商材、「しみ・ソバカス」をなくす美容サービスを開発した企業は、今後売上を伸ばすことができるでしょう。